ソニーモバイルの新型Xperiaフラッグシップ、と言えば昨年の秋に各キャリアからリリースされたXperia 5 II。
Xperia 1 IIより小型ながら同容量のバッテリーを搭載、さらに120Hz駆動など、Xperia 1 IIにはない機能も搭載し国内の秋冬ハイエンドAndroidでは一番の売れ筋となっている模様です
一方で、昨年のXperia 1 IIやXperia 5 IIを見送り2021年の次期Xperiaフラッグシップが気になり始めている方も結構多い模様。
そんな中、次期Xperiaフラッグシップ、Xperia 1 IIIについての情報と思われる興味深いリークが発見されました。
2021 Xperia终于有了期待已久的东西
暗示:
-相机
-注意10 =否
-注意20 Ultra =是
Weibo上に投稿されていたもので信ぴょう性は不明ですが、内容としては:
2021年版の次期Xperiaでは待望の機能が搭載される。
ヒント:
・カメラ
・Galaxy Note 20=なし
・Galaxy Note 20 Ultra=あり
要は、この次期Xperiaに搭載されるものはユーザーに長い間搭載を期待されていたカメラ関連の機能で、Galaxy Note 20には「ない」がGalaxy Note 20 Ultraには「ある」機能、という意味だと思われます。
Galaxy Note 20にあってGalaxy Note 20 Ultraにないもの
Galaxy Note 20/20 Ultraの違いと言えば、120Hz駆動の対応・非対応がありますが、これはカメラとは無関係。
現在のXperiaになく、またGalaxy Note 20には非搭載でGalaxy Note 20 Ultraに搭載するカメラ関連のもの、というと唯一思い浮かぶのが望遠カメラの違い。
Galaxy Note 20の望遠カメラは3倍のハイブリッドズームですが、Galaxy Note 20 Ultraのものは光学5倍、ハイブリッド50倍のペリスコープタイプの望遠カメラです。
ペリスコープカメラ(屈曲光学系カメラ)とは、潜望鏡に似た仕組みで、レンズやミラーで光軸を「曲げる」ことで、スマートフォンのような薄型のデバイスでも高倍率ズームを実現する技術。
そしてこの「違い」から推測するに次世代Xperiaに搭載される「待望の機能」とはこのペリスコープ型の望遠カメラである可能性が高いと思われます。
なお、現在のXperia 1 IIやXperia 5 IIの望遠カメラは光学3倍。
よって、もし本当にペリスコープタイプの望遠カメラが搭載となれば、これが少なくとも5倍程度にはなるのではないかと思われます。
コメント
ある程度の照度を感知しないと、望遠レンズに切り替わらない今のカメラセンサーじゃせいぜい明るいところしか役に立たないだろう