京セラとしては初となる5G通信対応モデルのベンチマークスコアがGeekbench上で発見されました。
KYOCERA E7110という型番で搭載OSはAndroid 10、CPUはクアルコム製ですがチップ名までは分かりません。
ただ、ベンチマークスコアはミッドレンジモデルのスコア。
クアルコム製の5G対応チップで1800~1900程度のスコアを出すチップと言えばSnapdragon 765GかSnapdragon 690しかありません。
ただ、OSにAndroid 10を搭載していると言う点からして、開発は昨年のかなり段階で始まっている可能性が高く、そう考えると最新のSD690を搭載という可能性はかなり低いと思われ、SD765/765G搭載である可能性が高そうです。
この「E7110」は12月後半にFCC認証を通過しており、その際の情報から5G対応、さらにsub6だけでなくミリ波にも対応することが明らかになっています。
また、対応する周波数から米キャリア、ベライゾン向けの端末となる模様で、同社のKyocera DuraForce PROシリーズの最新モデルとなりそうです。
ちなみに現行のDuraForce PRO 2の親戚?にあたる機種としては国内でTORQUE G04が販売されています。
よって、この「E7110」に似たスペックのモデルが国内で「TORQUE G05」としてリリースされる可能性は十分にあると思われます。
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