OPPO Find X9 Ultra、ハッセルブラッド監修の撮影キット搭載でカメラスマホの頂点へ

OPPOが再び、スマートフォンカメラの常識を塗り替える準備を進めているようです。2026年初頭の登場が噂されている次期フラッグシップ「Find X9 Ultra」は、カメラ性能の大幅な進化に加えて、ハッセルブラッドとの共同開発による撮影キットの存在が話題を集めています。

専用のハッセルブラッド撮影キットを用意?

中国SNS「Weibo」で知られる有名リーカー・Digital Chat Station氏によると、Find X9シリーズは前作「Find X8」シリーズに続き、ハッセルブラッドとの協業をさらに強化。その中でも注目されているのが、「Find X9 Ultra」専用とされる“ハッセルブラッド・フォトグラフィーキット”の存在です。

詳細はまだ明かされていませんが、着脱式レンズや専用アクセサリーなど、プロ向け撮影を意識した機能が含まれる可能性が高く、vivo X200 Ultraの「Zeissキット」やXiaomi 15 Ultraのカメラ機能に対抗する形となるかもしれません。

200MPのメインカメラを含むハイエンド構成

カメラ構成も非常に豪華で、メインには2億画素(200MP)センサーを搭載予定。さらに、5000万画素のペリスコープ望遠カメラと、同じく5000万画素の超広角カメラも加わり、あらゆる撮影シーンで高い表現力を実現することが期待されています。

OPPO独自のAIボケエンジンとハッセルブラッドによる色調整技術の融合により、よりリアルで深みのある写真表現が可能になると見られています。

AndroidにもMagSafe風の新システム搭載?

さらに、Find X9 Ultraでは、AppleのMagSafeに似たマグネット固定システムをAndroid向けに展開する構想も報じられています。背面パネルに厚さ0.2mmの磁気リングを内蔵し、最大50WのAirVOOCワイヤレス充電に対応。シンプルかつスマートなスナップ式充電体験を実現します。

パフォーマンス面も一切妥協なし

ハードウェア面も非常に強力で、プロセッサにはMediaTekの最新SoC「Dimensity 9500」を採用予定。ディスプレイは6.82インチの2K+ OLEDパネル、バッテリー容量も6,000mAhと、長時間の使用を見越した設計です。これにより、撮影や動画編集などのヘビーユースにも耐える性能を備えています。

OnePlusとの関係にも注目

なお、OPPOと同じグループ会社であるOnePlusが、今後もハッセルブラッドとのパートナーシップを維持するかどうかは未定。OnePlus 15のカメラ戦略にも注目が集まっています。

次世代カメラスマホの象徴となるか

現時点ではあくまでリーク情報に基づいた内容ですが、もしこれらが事実であれば、Find X9 Ultraは単なるハイスペックスマホではなく、アクセサリを含めた“撮影体験”そのものを進化させる存在となる可能性があります。OPPOによる正式発表は2026年第1四半期に予定されています。今後の続報にも要注目です。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
Oppo
スポンサーリンク
Sumahodigestをフォローする
スポンサーリンク