GoogleのAI「Gemini」、Galaxy Watchの旧モデルにも対応開始

Googleの次世代AI「Gemini」が、最新のGalaxy Watch 8シリーズに続き、ついに一部の旧型Galaxy Watchにも提供され始めました。


Wear OS 4以降で順次対応へ

今年初め、GoogleはWear OS搭載スマートウォッチ向けに、AIアシスタント「Gemini」を段階的に展開すると発表していました。まずはGalaxy Watch 8シリーズが対象となりましたが、今回その提供範囲が広がり、Galaxy Watch 5やWatch 5 Proなど、旧モデルでもGeminiが使えるようになってきています

ただし、対応には条件があります。Geminiを利用するには、Wear OS 4以降かつOne UI 8 Watchがインストールされていることが必須です。


旧モデルはアップデート次第で利用可能に

現在のところ、Galaxy Watch 5およびWatch 5 ProはOne UI 8 Watchのベータ版の提供がすでに始まっており、順調に進めばGalaxy Watch 6シリーズや次期Galaxy Watch 7シリーズにも近いうちにアップデートが配信されると見られています。

一方で、One UI 8未満の環境ではGeminiが従来のGoogleアシスタントと置き換わることはなく、あくまで別アプリとして利用可能になるにとどまっているようです(※SamMobileの報告による)。


今後のアップデートにも注目

SamsungのGalaxy Watchシリーズは、ソフトウェア更新のサポート体制が比較的良好なことで知られており、今回のようなAI機能の拡充もそれを後押しする形となっています。AIアシスタントの高度化がスマートウォッチの価値をさらに高める中、Geminiの対応機種は今後も順次拡大していくことが期待されます

スポンサーリンク
スポンサーリンク
Galaxy
スポンサーリンク
Sumahodigestをフォローする
スポンサーリンク