
OPPOは、7月21日に中国で発表予定の新型スマートフォン「OPPO K13 Turbo」シリーズの冷却性能に関する最新情報を、公式Weiboアカウントを通じて公開しました。前日に本体デザインとカラーバリエーションを明らかにしたばかりのK13 Turboシリーズですが、今回はゲーマー向けに特化した独自冷却機構の詳細が注目を集めています。
ブラスト冷却エンジンで発熱を効率的に制御

OPPOによると、K13 Turboシリーズには新開発の「ブラストクーリングエンジン(爆風冷却エンジン)」が搭載されており、高負荷なゲームプレイや夏の屋外使用時に発生する発熱問題を根本から解消するとのことです。このエンジンは小型設計ながら、従来比で風速が120%向上し、さらに独自のヒートフィン構造によって放熱効率が300%も高められています。これにより、端末の温度上昇を抑えながら安定した動作を維持できるようになります。
完全防水の空冷スマートフォン、K13 Turbo Pro

特に注目すべきは、シリーズ上位機種となる「OPPO K13 Turbo Pro」です。このモデルは、空冷式冷却を採用したスマートフォンとして世界初の完全防水仕様を実現しており、IPX6・IPX8・IPX9の防水等級に対応。水の侵入に強く、ゲーミングだけでなくアウトドア用途にも適したタフな設計となっています。
タイダルエンジンで高フレームレートと省電力を両立

さらに、「タイダルエンジン」と呼ばれるもう一つの冷却・制御機構も搭載されており、これにより120FPSの高フレームレートでのゲームプレイを実現。加えて電力効率も向上し、長時間のゲームでもバッテリー持ちを犠牲にすることなく快適な操作が可能となります。
発表は7月21日、中国時間14時30分に開催
OPPO K13 Turboシリーズは、7月21日14時30分(中国現地時間)より正式発表される予定です。ラインナップには「OPPO K13 Turbo」と「OPPO K13 Turbo Pro」の2モデルが用意され、カラーバリエーションは以下の通りです:
- K13 Turbo Pro:ブラック、パープル(レーシングデザイン)、ナイトシルバー(レーシングデザイン)
- K13 Turbo:ナイトホワイト、パープル(レーシングデザイン)、ブラック
また、専用冷却アクセサリー「K13 Turbo ウィンドクーリングスーパーセット」も同時に発表される予定です。