
文鎮化や再起動問題で販売停止中のソニー製最新フラッグシップモデル、Xperia 1 VII。
一連の不具合大量発生以前はまずまずの評価だった同モデルですが、今回、ここ数週間で一気に評価が下がり、Xperia 1シリーズとしては数世代ぶりの低評価となっていることが明らかになりました。
Xperia 1 VIIの国内評価は久しぶりの低評価
以下は記事執筆時点での価格.comにおけるXperia 1 VIIのユーザー評価。

ご覧のように、総合満足度は5点満点中3.86ポイントとなっています。
一方、以下は前世代モデル、Xperia 1 VIの評価で、こちらは4.50。

そして以下は初代Xperia 1から1 VIIまでの評価の推移をグラフにしたもの。

ご覧のように、Xperia 1 VIIの評価はSnapdragon 8 Gen1の発熱問題などでかなり評判の悪かったXperia 1 IV以来の低さ、ということになります。
やはり、この背景には文鎮化や再起動問題があると思われます。
なお、ソニーは先日この電源トラブルの原因が判明したと発表。同時に、対象端末に対しては無償交換対応をすることを発表しました。
おそらく販売の再開は交換対応などが一段落してからという事になりそうですが、再販後にどの程度評価を取り戻せるかに注目が集まりそうです。