
ゲーミング志向のK13 Turboシリーズ、冷却技術を刷新へ
OPPOは、来週発表予定の新型スマートフォン「K13 Turbo」シリーズに関して、新たなティザー情報を公開しました。今回は、パフォーマンス性能と冷却機構に関する詳細が中心で、ハイパフォーマンスを支える独自技術や新アクセサリの存在も明らかになっています。
本シリーズは、ゲーミング用途を意識した設計が特徴で、発熱対策においても従来のスマートフォンとは一線を画すアプローチが採られています。先日公開された動画では、カメラモジュール内にRGB対応の冷却ファンが組み込まれていることが確認されており、今回のティザーでは新たな外付け冷却アクセサリも同時に登場することが予告されました。これにより、高負荷時でも安定した動作が可能になるとしています。

チップセット・ストレージ構成・カラーバリエーションも判明
プロモーション用の資料によれば、最上位モデルとなるK13 Turbo Proには、Snapdragon 8s Gen 4を搭載。ストレージ構成は以下の4通りです:
- 12GB+256GB
- 12GB+512GB
- 16GB+256GB
- 16GB+512GB
カラーバリエーションはシルバー、パープル、ブラックの3色展開になる見込みです。
一方の標準モデル・K13 Turboは、MediaTek Dimensity 8450を採用。ストレージ構成は以下の3通りとされており、カラーバリエーションはホワイト、パープル、ブラックの3色です:
- 12GB+256GB
- 12GB+512GB
- 16GB+256GB
また、Wi-Fi Allianceの認証を通過した「CPH2821」というモデル番号のデバイスがこのK13 Turboシリーズのいずれかである可能性が高いと見られています。
ディスプレイやカメラ仕様も充実
ディスプレイには、6.8インチのLTPS OLEDフラットパネルが搭載され、リフレッシュレートは120Hzまたは144Hzに対応。カメラ構成は、50MP+2MPのデュアルリアカメラと16MPのフロントカメラという構成が予想されており、日常使いからゲーム・映像視聴まで幅広く対応できる設計です。
そのほか、OSはAndroid 15を搭載し、通信はWi-Fi 5のデュアルバンドに対応。大容量バッテリーも搭載される予定で、性能と持続力の両立が図られています。