スマートフォンが世界のウェブトラフィックの 6 割超 を占有

――アジアでは 7 割超、8 四半期連続でシェア拡大


ついに「64%」へ到達

調査会社の最新レポートによると、2025 年第 2 四半期時点で 世界のウェブトラフィックの 64% がスマートフォン経由となりました。昨四半期の 62.7%を更新し、モバイルシェアは 8 四半期連続で伸長。2015 年第 1 四半期には 35%台だったことを考えると、10 年足らずでシェアはほぼ倍増した計算です。


地域別ではアジアが突出

地域モバイル経由トラフィック比率
アジア71.3%
北米・中南米約 50%
欧州約 50%

世界平均を押し上げているのは、人口・スマホ普及率ともに高いアジア。逆に欧米地域では依然として PC/ラップトップの利用比率が 5 割前後を維持しています。


OS 別シェア:Android が圧倒的優位

モバイルトラフィックを OS 別に見ると、Android が 72.72% と圧倒的。iOS は 26.92%で続きます。販売台数シェアとほぼ同じ構図と言えるでしょう。


PC からスマホへ――止まらない“主役交代”

在宅勤務やオンライン学習で PC 需要が一時的に増えた 2020~2021 年でも、モバイル比率は長期的には右肩上がりを維持してきました。高性能チップや 5G の普及、各種アプリの最適化が進んだことで、検索も SNS も動画視聴も「まずはスマホ」が当たり前に。今回の 64%到達は、こうした利用スタイルの定着を裏付ける最新データと言えそうです。

ソース

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