ソニーモバイルの新型プレミアムフラッグシップモデル、Xperia 1 VII。
国内SIMフリーモデルでは3つのカラーに加え、12/256GB、12GB/512GB、16GB/512GBというバリエーションが展開されていますが、今回、これらのいずれのバリエーションにも属さない謎のバリアントが存在するというリーク情報が出てきました。
Xperia 1 VII Professional Editionが存在？
Weibo上に投稿されていたもので、投稿内容を日本語に訳すと以下のとおり：
日本では1 VIIにもう一つバリエーションがあるようだ。レギュラー版とハード的に何が違うのかは分からないが、可能性としては以下：
・Xperia 1 VII Pro Edition （Pro IIではない）
・日本限定カラー
・日本限定コラボモデル
要は、Xperia 1 VIIには日本限定で未発表の派生モデルがあるとのこと。
そして一緒に添付されていたのが以下のウェブソースコードの一部と思われるスクリーンショット：
XQ-FS44は国内版Xperia 1 VIIのSIMフリーモデルの型番で、それに続いて「B4JCXO」とあります。
国内でXperia 1 VIIのSIMフリー版を取り扱う大手量販店のサイトからの情報だと、この型番の後のアルファベットと数字の組み合わせは最初のアルファベットと数字はカラーバリエーションとメモリ・ストレージオプションを表している模様。
例えば「B1JPCX0」であれば、1 VIIのブラック/12GB/256GBモデル、「V3JPCX0」であればパープル・16GB/512GBモデルといった割り当てパターンとなっていることが分かります。
一方、今回のリークされたのは「B4JPCX0」となっており、これがブラックであることは間違いなさそうですが、「4」については謎。番号が上がるごとにスペックも上がるのであれば、Xperia 1 VII 16GB/512GBよりもさらに上位モデルという見方もできます。
そしてこれが「Xperia 1 VIIのProfessional Editionでは？」という推測の元になっているのではないかと思われます。
初代Xperia 1以来のProエディション？
ソニーは初代のXperia 1のレギュラーモデルのリリースからしばらくして「Xperia 1 Professional Editon」を展開しています。これはSIMフリー版で、ハード的には基本的にレギュラーモデルと同じでしたが、USB-C経由で外部ディスプレイに映像出力に対応、また、出荷時に個別キャリブレーションされたディスプレイを搭載するといった差別化がされていました。
今回の謎のバリエーションに関しても型番は同じなので、基本的には大きなハード的な違いはないはずですが、非常に気になる存在です。
