Dimensity 6300のシャープ新型「AQUOS wish」、前モデル「wish4」からの性能進化はどれくらい?

シャープが正式発表をした2025年の新型AQUOSラインナップの一つ、AQUOS wish5。

事前情報通り、外観については前モデルからほとんど変化はなく、他のスペックでも最も大きな変化点と言えばチップセットがwish4のDimensity 700がwish5ではDimensity 6300に置き換えられたという点です。

一方、国内ではこのDimensty 6300を搭載した機種はまだ存在せず、その性能は未知数。
というわけで今回はこのAQUOS wish5に搭載のDimensity 6300と前モデルに搭載のDimensity 700の性能比較をしてみたいと思います。

AQUOS wish5に搭載のDimensity 6300とAQUOS wish4に搭載のDimensity 700のベンチマークスコア比較

まずはAntutu 10のスコア比較。

ご覧のように総合スコアではDimensity 6300がDimensity 700を1割ほど上回っていますが、CPUやGPU性能では逆にDimensity 700の方が若干スコアが高くなっています

一方、以下はGeekbenck 6.0のベンチマーク比較。

こちらではシングルコア、マルチコアともにDimensity 6300のスコアがDimensity 700よりも高くなっています。

つまり、AQUOS wish4→AQUOS wish5でのベンチマーク上の性能は大体1割程度。これは1世代の性能進化としてはかなり控えめで、実使用で性能差を感じる場面というのはかなり限られてくるのではないかと思われます。

ソース

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