Galaxy Z Fold7がGeekbenchに登場 ─ Snapdragon 8 Eliteを搭載し、さらなる進化へ

次期フォルダブルスマートフォン「Galaxy Z Fold7」が、性能ベンチマークツール「Geekbench」に登場しました。韓国向けモデルと見られる型番「SM-F966N」のスコアが確認され、搭載されるチップセットが「Snapdragon 8 Elite」であることが明らかになっています。


高性能SoC「Snapdragon 8 Elite」を搭載

今回のGeekbench上で確認された「Galaxy Z Fold7」には、最大動作周波数4.47GHzの2つの高性能コアが含まれており、これは「Snapdragon for Galaxy」として特別にチューニングされたオーバークロック版Snapdragon 8 Gen 4である可能性が高いと見られています。

ただし、現時点ではまだ試作段階とみられ、シングルコアおよびマルチコアのベンチマークスコアは、同じSoCを搭載するGalaxy S25シリーズの数値には及びません。


韓国向けモデル、進化の兆しも

型番末尾の「N」は、韓国市場向けモデルであることを示しており、グローバル版とは仕様に差異が出る可能性もあります。

さらに、リークされたCADベースのレンダリング画像などからは、従来モデル「Galaxy Z Fold6」から大幅な進化が見込まれていることもわかっています。具体的には以下のような改良が噂されています。

  • よりスリムになった筐体デザイン
  • 折りたたみディスプレイ下のインカメラ性能向上
  • 防水・防塵性能の強化
  • スピーカー音質の改善

Samsungはこれまで折りたたみスマートフォンの分野で業界を牽引してきましたが、今回のZ Fold7は、その完成度をさらに高めるターニングポイントとなるかもしれません。正式発表は今夏と予想されており、続報が待たれます。今後の進化がどこまでユーザーの期待に応えられるのか、注目が集まります。

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