昨日、ドコモが自キャリアで扱うモデルのAndroid 12アップデートの対象となる機種を発表。
この中で、Xperia機種に関して興味深い「進歩」があることが判明しました。
ドコモのAndroid 12アップデート対象機種
AQUOS zero2 SH-01M
AQUOS R5G SH-51A
AQUOS sense4 SH-41A
AQUOS sense5G SH-53A
AQUOS R6 SH-51B
AQUOS sense6 SH-54Barrows 5G F-51A
arrows Be4 F-41A
arrows NX9 F-52A
arrows Be4 Plus F-41B
arrows We F-51B
Galaxy S10 SC-03L
Galaxy S10+ SC-04L
Galaxy S10+ (Olympic Games Edition) SC-05L
Galaxy Note10+ SC-01M
Galaxy Note10+ Star Wars Special Edition SC-01M
Galaxy S20 5G SC-51A
Galaxy S20+ 5G SC-52A
Galaxy A41 SC-41A
Galaxy Note20 Ultra 5G SC-53A
Galaxy A51 5G SC-54A
Galaxy S21 5G SC-51B
Galaxy S21 5G Olympic Games Edition SC-51B
Galaxy S21 Ultra 5G SC-52B
Galaxy A52 5G SC-53B
Galaxy Z Flip3 5G SC-54B
Galaxy Z Fold3 5G SC-55B
Galaxy A22 5G SC-56B
Google Pixel 3
Google Pixel 3 XL
Google Pixel 3a
LG V60 ThinQ 5G L-51A
LG style3 L-41A
LG VELVET L-52A
Xperia 1 II SO-51A
Xperia 10 II SO-41A
Xperia 5 II SO-52A
Xperia 1 III SO-51B
Xperia 10 III SO-52B
Xperia Ace II SO-41B
Xperia 5 III SO-53B
dtab d-41A
dtab Compact d-42A
あんしんスマホ KY-51B
同キャリアでAndroid 12アップデート対象となるのは46機種で、うち、Xperiaモデルは7機種。
Xperia 10 IIがミッドレンジとして5年ぶりに2回目のOSアップデート提供対象に
最新のXperia 1 IIIやXperia 5 III、Xperia 10 III、Xperia ACEといった機種、そして昨年のハイエンドのXperia 1 IIやXperia 5 IIがアップデート対象となるのは当然として、今回はXperia 10 II SO-41Aもリスト入りしています。
Xperia 10 IIは昨年の夏モデルとしてAndroid 10を搭載してリリースされ、すでにAndroid 11へのアップデートも提供済です。
一方、これまでのパターンからミッドレンジXperiaへのOSアップデートは1回のみ、というが「慣例」となっていますが、このXperia 10 IIには2回のOSアップデートが提供される、ということに。
ちなみに遡ってみたところ、ドコモ取扱いでSnapdragon 800番台以外のXperia、つまりミッドレンジXperiaでOSアップデートが2回提供された機種は2016年のSnapdragon 650搭載モデル、Xperia X Compact SO-02Jが最初で最後の模様。
(ざっと調べただけなので間違っていたらごめんなさい)
つまり、ソニー(もしくはドコモ)はこのXperia 10 IIで5年ぶりにミッドレンジに2回目のOSアップデートを提供する、ということになります。
OSアップデートについては最近、サムスンがGalaxyの一部ミッドレンジも3回のアップデート対象にすることを明言。
また、AQUOSもミッドレンジのsensesシリーズですら2回のOSアップデートが約束されるなど、フラッグシップ/ハイエンドモデル以外でも2回以上のOSアップデートを約束する動きが広がっています。
一方、ソニーはフラッグシップXperiaでもOSアップデートは最多2回、となっておりこの点では対応が遅れ気味という印象。
そういった意味で今回の「Xperia 10 II、Android 12アプデ対象機種入り」は「大半のユーザーには小さな一歩だが、ソニーにとっては偉大な飛躍である」のかもしれませんね。
ソース:ドコモ
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