Galaxy Z Fold7の実機画像が流出か チタン採用やさらなる薄型化の可能性も浮上

Samsungの次期フォルダブルスマートフォン「Galaxy Z Fold7」とみられる実機の一部画像が、中国のSNS「Weibo」を中心に出回り始めています。まだ公式発表前ではあるものの、すでに複数の情報筋から仕様やデザインに関する具体的な噂が浮上しており、注目度が高まっています。

Z Fold Special Editionの技術を継承か

今回のGalaxy Z Fold7は、2024年に限定的に展開された「Galaxy Z Fold Special Edition」の設計思想を引き継ぐモデルになる可能性が高いとみられています。

とくに注目されているのが、本体のさらなる薄型化。内部情報によると、Samsungは折りたたみ時の厚みをさらに削減しており、Z Fold Special Editionを上回るスリムさを実現する狙いがあるようです。

その鍵となるのが、チタン素材の採用です。今回のZ Fold7では、ヒンジ周辺から内部ディスプレイの支持構造にかけて、従来のカーボンファイバー(CFRP)素材に代わりチタン製のバックプレートが使われるという噂があります。この変更により剛性を保ちながらも、軽量化と薄型化を同時に進められるとのことです。

背面画像がリーク 幅広デザインに変化?

流出した画像は、Z Fold7の背面と思われるパネルを写したもので、YouTubeなどでも取り上げられ始めています。全体のプロトタイプではないため詳細は不明ですが、端末の横幅が広がったような印象を受ける点が注目されています。

これが事実であれば、SamsungはZ Foldシリーズの縦長デザインを見直し、Oppo Find N5Vivo X Fold3 Proといった競合製品に近いより実用的なアスペクト比に舵を切る可能性があります。

Sペン用デジタイザーを非搭載? 新Sペンの開発も噂に

さらなる薄型化のために、Sペン専用のデジタイザーが省略される可能性も取り沙汰されています。実際に、韓国メディア「The Elec」によると、Z Fold7ではこのデジタイザーを廃止することで、折りたたみ時の厚さを0.6mm削減できるとのこと。

ただし、これはSペン自体の非対応を意味するわけではなく、新たに設計されたSペンが別売りアクセサリとして対応するという説も浮上しています。従来のZ FoldシリーズがSペン対応を差別化ポイントとしてきただけに、今後の続報に注目が集まります。

Snapdragon 8 Elite搭載、最低12GB RAMの高性能仕様

スペック面では、Galaxy Z Fold7にSnapdragon 8 Elite for Galaxyチップが搭載されることがGeekbenchのデータベースから判明しています。メモリは少なくとも12GB以上となり、従来モデルと同等以上のパフォーマンスを備えることは間違いなさそうです。

なお、正式発表は例年通り夏頃と見られており、Galaxy Z Fold6の後継モデルとして2025年後半に登場する見込みです。

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