
グローバル向けに来月発表予定
Xiaomiは、グローバル市場向けの新しいサブプレミアム機種「Xiaomi 15T」シリーズを来月にも発表すると見られています。これまで同シリーズは、中国国内で展開されるRedmi Kシリーズをベースにしてきましたが、今年は大きな方向転換が行われる可能性が浮上しました。
Redmi K80とは異なるデザインを採用か
著名リーカーの情報によると、「Xiaomi 15T」と「Xiaomi 15T Pro」は、Redmi K80シリーズのデザインを踏襲しないとのことです。参考までに、Redmi K80/K80 Proは2024年末に、さらにK80 Ultraは今年6月に登場しましたが、いずれも円形のカメラモジュールを搭載していました。
しかし、今回の15Tシリーズでは一転して「角ばったスクエア型のカメラユニット」を採用する見込みで、これは昨年の「Xiaomi 14T」シリーズに近いデザインになるといわれています。配置も従来どおり背面左上に収められる可能性が高いとみられます。
シリーズとしては久々の方向転換
従来のTシリーズは、Redmi K Ultraシリーズをベースにするのが恒例でした。そのため、今回のデザイン刷新は「Mi 10Tシリーズ」以来の大きな変化になる可能性があります。なぜXiaomiがこのような決断を下したのかは明らかではありませんが、中国国内ではK80シリーズのデザインが必ずしも高評価を得ていないことが背景にあるとの見方もあります。
グローバル市場を意識した戦略か
Xiaomi 15Tシリーズは性能面だけでなくデザインでも新たな方向性を打ち出すことで、グローバル市場における存在感を強めたい狙いがあるのかもしれません。正式発表は来月と予想されており、デザイン以外の仕様にも注目が集まりそうです。