
フラッグシップの陰で静かに注目集めるミッドレンジモデル
ソニーモバイルの新型フラッグシップモデル「Xperia 1 VII」が先日正式に発表され、各所で注目を集めています。一方で、例年フラッグシップと同時期に登場していたミッドレンジシリーズ「Xperia 10」の最新モデル、「Xperia 10 VII」の姿は、まだ公式には確認されていません。
そんな中、中国SNS「Weibo」上に、Xperia 10 VIIに関する興味深い情報が投稿されているのが発見されました。
Snapdragon 6 Gen 4を搭載? 3回のOSアップデートも

投稿内容によれば、Xperia 10 VIIは「最新の6シリーズ」チップセットを採用するとされており、これは今年春に発表されたばかりの「Snapdragon 6 Gen 4」である可能性が高そうです。
また、OSアップデートについては、従来の2回から「3回」へと延長されるとのこと。これはフラッグシップモデルのXperia 1 VIIが、前モデル比でアップデート保証回数を3回から4回に増やしていることとも連動した動きと見られます。
外観とカメラ構成は据え置き
一方、デザインについては「前モデルからほとんど変わらない」と記されており、外観に大きな刷新はなさそうです。さらに、搭載カメラの数も「据え置き」となっており、引き続きデュアルカメラ仕様が採用される模様です。
上位モデル化の噂もあったが…
Xperia 10 VIIについては、一部では「大幅なスペック向上によってアッパーミドル帯に近づくのでは」といった見方もありましたが、今回の情報が正しければ、同モデルはこれまで通り「ミッドレンジの中心的存在」というポジションを維持することになりそうです。
発表は秋以降、今後の続報に注目
いずれにせよ、このXperia 10 VIIの発表・発売が秋ごろになることは確実で、まだだいぶ時間があるので、今後の追加情報を待つとしましょう。