
POCOブランドから新型タブレットの登場が近づいているようです。米国の通信機器認証機関FCCの認証データベースに、新型POCOタブレットと思われる端末が登録されました。モデル番号「2509ARPBDG」を持つこの端末は、グローバル市場向けの展開が予定されていると見られます。
FCC認証で判明した情報

FCCに登録された情報によれば、このタブレットは「HyperOS 2.0」を搭載し、Wi-Fi 6やBluetooth Low Energyに対応するほか、PIFAアンテナを採用していることが確認されました。FCCのラベルからは米国だけでなく、欧州市場での展開も想定されていることがうかがえます。
製品名は「POCO Pad M1」か

現時点では正式名称は発表されていませんが、この端末は「POCO Pad M1」として登場する可能性が高いと見られています。数日前には、対応する専用キーボード(モデル番号25096KB7FG)が複数の認証機関で確認されており、製品準備が着実に進んでいる様子がうかがえます。
Redmiとの関係性も?
さらに、Redmiブランドからも「Redmi Pad 2 Pro」が登場予定とされており、その専用キーボードも同じく認証データベースに掲載されています。これらPOCOとRedmiのタブレットは、ブランド違いのリネーム製品となる可能性も指摘されています。
発表は間近か
今回のFCC認証通過により、グローバル市場での発売は時間の問題となりました。正式なスペックや価格、発売時期については明らかになっていませんが、今後数週間のうちに追加情報が公開される可能性が高いと見られます。タブレット市場で存在感を増すPOCOが、どのような戦略を打ち出すのか注目されます。