Xiaomi 15 CIVI、まもなく登場──薄型ハイエンドでiPhone対抗へ

Xiaomiの新モデル「Xiaomi 15 CIVI」が、インドおよびグローバル市場での発売に向けて準備を進めています。本機は中国市場向けに5月22日に発表予定の「CIVI 5 Pro」をベースにしたリブランドモデルとなっており、洗練されたデザインと高性能を両立した“オールラウンドなフラッグシップ機”として位置付けられています。


美しさと機能性を両立したディスプレイ

Xiaomi 15 CIVIは、4辺がカーブした「6.55インチのマイクロクアッドカーブOLEDディスプレイ」を採用。1.5K解像度に対応し、リフレッシュレートは最大120Hz、さらに最大3000ニトという驚異的なピーク輝度を実現します。

カラーバリエーションはパープル、ベージュ、ホワイト、ブラックの4色展開となる見込みで、ファッション性も兼ね備えたモデルに仕上がっています。


最新チップと大容量バッテリーで快適性能

プロセッサーには、Qualcommの最新チップ「Snapdragon 8s Gen 4」を搭載。ベンチマークサイトGeekbenchにも登場しており、CIVI 5 Proと同一仕様であることが確認されています。RAMは最大16GB、OSにはAndroid 15ベースのHyperOS 2.0を採用。

バッテリーは6000mAh超の大容量が予想されており、67Wの急速充電にも対応。これはインド国内で販売されているXiaomi 15シリーズの中でも最大クラスとなります。ただし、最終的なバッテリー容量は発売国によって若干変更される可能性もあります。


カメラ性能も大幅進化、LEICA監修

カメラまわりも注目ポイントです。リアカメラには、60mm相当の2.6倍フローティング望遠レンズを新たに採用。f/2の絞り値に加え、光学式手ぶれ補正(OIS)と最短10cmのマクロ撮影にも対応することで、日常から特別な瞬間まで幅広くカバーします。

そのほか、50MPのメインカメラと超広角カメラは据え置きながらも、LEICAとの共同開発による画質チューニングが施されており、写真・動画撮影のクオリティに大きな期待が持てます。

フロントカメラには**50MPのセルフィーレンズ(21mm相当、f/2)**を搭載予定。SNS時代に求められる高精細な自撮りも余裕でこなします。


想定スペック一覧(インドモデル)

  • ディスプレイ:6.55インチ 1.5K OLED(120Hz、マイクロクアッドカーブ)
  • プロセッサー:Snapdragon 8s Gen 4
  • メモリ:16GB RAM
  • ストレージ:未公表(最大512GBと予想)
  • リアカメラ:50MP(メイン)+50MP(超広角)+50MP(2.6X望遠)
  • フロントカメラ:50MP
  • バッテリー:6,000mAh超、67W急速充電対応
  • OS:HyperOS 2.0(Android 15ベース)

価格と市場での立ち位置

Xiaomi 15 CIVIのインド市場での予想価格は約₹45,000前後(約8万円台)と見られており、同価格帯で登場予定のrealme GT 7などと競合することになりそうです。IPレーティングやステレオスピーカーの搭載など、スペック的にもプレミアムミッドレンジの中心的存在として注目されています。

iPhoneライクなデザインと、Androidならではの自由度を兼ね備えたXiaomi 15 CIVI。夏以降のスマートフォン市場において、ユーザーの選択肢を大きく広げる存在になりそうです。

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