
OPPOが、人気の「Reno」シリーズに新たなラインナップを加える準備を進めています。次期モデル「Reno 14」シリーズは、すでに中国での正式発表が間近に迫っており、ティザー情報やリークが続々と登場しています。本記事では、現時点で判明している「Reno 14」シリーズの情報をまとめました。
5月15日に中国で正式発表 インド発売はその後か
「OPPO Reno 14」シリーズは、2025年5月15日に中国で正式発表される予定です。インド市場での発売日はまだ公式発表されていませんが、これまでのパターンから見て、中国発表から数カ月以内に登場する可能性が高いとみられています。
インド市場での予想価格
「Reno 14」のインド市場向け予想価格は以下の通りです。
- 8GB RAM/128GBストレージモデル:約3万5000ルピー
- 12GB RAM/256GBストレージモデル:約3万9990ルピー
- 12GB RAM/512GBストレージモデル:約4万5000ルピー
ミドルハイクラスの位置づけながらも、性能面でしっかりとした仕様が期待できる価格帯となりそうです。
公式に判明している特徴

中国の公式サイトでは、すでに「Reno 14」シリーズの事前予約受付がスタートしています。現時点で確定している特徴は以下の通りです。
- カラー展開は「マーメイド」「ピネリア」「リーフブラック」の3色(中国語名の意訳)
- ストレージバリエーションは、12GB+256GB/12GB+512GB/16GB+256GB/16GB+512GB/16GB+1TBと豊富
- 背面カメラは縦に並んだ2眼構成に加え、ピル型カットアウトに収まった第3センサーを搭載
- 前面はパンチホール式ディスプレイを採用
- このクラスでは珍しいペリスコープ型望遠レンズを搭載し、光学3.5倍ズームに対応
特に、ペリスコープレンズの採用は注目ポイントです。同価格帯のモデルではなかなか見られないズーム性能を誇る可能性があります。
噂されているスペック詳細
現時点でのリーク情報や認証機関のデータから推測される「Reno 14」の主な仕様は以下の通りです。
- プロセッサー:MediaTek Dimensity 8400を搭載予定。プライムコアは3.25GHz、パフォーマンスコアが3.0GHz、効率コアが2.10GHzに設定されています。
- GPU:Mali-G720 MC7を採用し、高負荷なゲームプレイやグラフィック処理にも対応。
- メモリとOS:12GB RAM、Android 15搭載(Geekbenchデータより)。
- ベンチマークスコア:シングルコア1612点、マルチコア6404点を記録し、ミドルハイクラスらしい高い性能を示しています。
- ディスプレイ:通常モデルはフラットディスプレイ、上位版「Reno 14 Pro」にはフラットOLEDパネルと120Hzリフレッシュレートが搭載される見込みです。
- カメラ構成:背面に50MP+8MP+50MPのトリプルカメラ、前面には50MPのセルフィーカメラを搭載予定。
- デザイン:金属製ミドルフレームを採用し、スリムかつ軽量なボディに仕上げられると噂されています。
- バッテリー・充電:6000mAhの大容量バッテリーを搭載し、80W急速充電に対応する見込みです。
特にバッテリー性能については、長時間駆動と高速充電を両立することで、日常使いからゲーム、動画視聴まで幅広いシーンで安心できそうです。
発表が待たれる「Reno 14」シリーズ
ティザー情報やリークから見ても、「Reno 14」シリーズはデザイン・機能・性能のすべてにおいて、着実な進化を遂げている印象です。特にペリスコープレンズの搭載や6000mAhバッテリーなど、競合モデルと差別化できる強みが光ります。正式発表まであとわずか。今後の詳細情報にも注目です。