ソニー「WH-1000XM6」、ついに初画像が流出 ─ 折りたたみ機構が復活へ

WH-1000Xシリーズ最新作、今月発表か

ソニーの人気ワイヤレスヘッドフォン「WH-1000X」シリーズに、新たな第6世代モデル「WH-1000XM6」が加わる見通しです。今月中にも正式発表されるとされる中、これまで不明だった製品画像がついにオンライン上に流出しました。スペックや価格、発売日についてはすでに一部情報が明らかになっていましたが、今回のリークにより、デザイン面の変更も確認されています。

折りたたみ式ヒンジが復活

流出した画像はReddit上に投稿され、ウォークマン系情報に詳しい「The Walkman Blog」もその信ぴょう性を一定程度認めています。情報元によれば、画像はソニー社内向けの製品ロードマップ資料から流出したものとされ、画質が低いのもそのためだと推測されています。

注目すべきは、WH-1000XM5で廃止されていた折りたたみ式ヒンジが、今回のWH-1000XM6では復活している点です。これにより、ヘッドフォンをコンパクトに折りたたんで持ち運べるようになり、収納性が大きく向上することが期待されています。

さらに、ヒンジ部分の強度も見直されたとみられます。これは、発売から約3年が経過したWH-1000XM5でヒンジの破損が報告されていたことを受けた改良と考えられ、既存ユーザーからも好意的に受け止められそうです。

Amazonスペインから漏れた情報も裏付け

数日前には、Amazonスペインに誤って掲載された商品ページから、WH-1000XM6の発売日や販売価格、主な改善ポイントが判明しています。現在、そのページは削除されていますが、今回のデザインリークと併せて考えると、情報の整合性が高まったと言えるでしょう。

現時点で確認されているのは、従来モデル(WH-1000XM5、米Amazon価格329.99ドル)よりも携帯性が向上し、耐久性にも配慮された新設計が採用されているという点です。その他、音質やノイズキャンセリング性能のさらなる進化も期待されています。

今後の正式発表に注目

今回流出した画像はあくまで非公式なものであり、最終的なデザインや仕様は変更される可能性もあります。ただし、今月中に予定されている正式発表では、より詳細な情報とともに実機が披露される見通しです。

長年ファンを魅了してきたWH-1000Xシリーズですが、新たな進化を遂げるWH-1000XM6がどのような仕上がりになるのか、注目が集まっています。

また、この新型ヘッドフォンは5月15日にソニーモバイル最新フラッグシップ、Xperia 1 VIIと同時発表されるとも噂されています。

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