
ソニーの2025年Xperiaラインナップに関する新たな情報が浮上しています。フラッグシップモデル「Xperia 1 VII」については、5月中旬にも正式発表される見通しですが、ミッドレンジ帯の新型モデルについても興味深い噂が出てきました。
謎の新型機、PM-151x-BVの正体は?
現在、OEM ID「PM-151x-BV」として存在が確認されている新型Xperiaについて、例年のパターンから「Xperia 10 VII」に相当するモデルと考えられています。ただ、今回のリーク情報によれば、従来のXperia 10シリーズとは一線を画す進化を遂げる可能性が高いようです。
チップセットとカメラが「驚くべきアップグレード」

中国のSNS・Weibo上でのリークによると、ソニーの新型ミッドレンジ機はチップセットだけでなくカメラ性能にも「驚くべきアップグレード」が施されるとのこと。この「驚き」が何を指すかは明言されていませんが、可能性としては次のような予想が挙がっています。
- ソニー独自の最新型イメージセンサー「Exmor-T」の搭載
- ペリスコープ式望遠カメラの採用
とはいえ、これらは技術的にもコスト的にもハードルが高く、現時点では慎重に見る必要がありそうです。
新型Xperia、シリーズ名変更の可能性も?
今回のリークでは「この機種をXperia 10 VIIと呼ぶべきではない」との指摘もなされています。これは、従来のXperia 10シリーズとは異なるレベルのスペックアップを示唆するものと考えられます。実際、一部の噂では仮称Xperia 10 VIIは実質的に「アッパーミドルレンジ」へとクラスアップするという見方もあり、期待が高まります。
リリース時期は秋頃か
この新型ミッドレンジXperiaのリリース時期については、例年の夏頃から遅れ、10月頃にずれ込む可能性が指摘されています。もしこの情報が正しければ、5月の新型Xperia発表は「Xperia 1 VII」のみとなり、ミッドレンジ機の発表は秋以降に持ち越されることになりそうです。
今後の正式発表に注目
ソニーのミッドレンジモデルは近年、堅実な性能で評価されてきましたが、今回の情報が事実であれば、2025年モデルは一段と魅力的なアップグレードを遂げることになります。正式発表を心待ちにしながら、続報に注目していきたいところです。