
超薄型スマホ市場に新たな動き
サムスンが5月13日に発表予定の「Galaxy S25 Edge」は、わずか5.84mmという驚異的な薄さで注目を集めています。この新型モデルは、今年後半に登場予定のアップル「iPhone 17 Air」への対抗策とも言われており、各メーカーも追随する形で超薄型スマホ市場に本格参入しようとしています。
そんな中、OPPOもまた、新たな「超薄型フラッグシップモデル」を準備中であることが、中国のSNS・Weibo上で明らかになりました。
OPPOの「Air」スマホとは?
著名リーカーのDigital Chat Station氏によれば、OPPOはiPhone 17 AirやGalaxy S25 Edgeを強く意識した、極薄設計のハイエンドモデルを開発しているとのことです。

Weiboのコメント欄では、期待される仕様についても話題となっており、大容量バッテリーやペリスコープ式カメラ、超音波式画面内指紋認証センサーの搭載が望まれています。これらをすべて、6〜7mmという薄型ボディに収めるのは簡単ではありませんが、OPPOなら可能性があると見る声も多いようです。
薄型と高性能を両立したFind X8s+の実績
実際、OPPOはすでに「Find X8s+」というモデルで、薄型と高性能の両立に成功しています。中国市場向けに投入されたFind X8s+は、6.59インチの1.5K解像度・120Hz駆動のOLEDディスプレイを搭載しながら、厚さ8mm、重量198gというスリムなボディに、6,000mAhの大容量バッテリーと80W急速充電機能を詰め込みました。
さらに、背面には5,000万画素のメインカメラ、超広角カメラ、ペリスコープカメラを搭載し、フロントには3,200万画素のセルフィーカメラを備えます。プロセッサーには最新のDimensity 9400 Plusを採用しており、性能面でも妥協がありません。
OPPOの新型「Air」モデルに期待高まる
Find X8s+の実績を踏まえると、OPPOが新たな超薄型フラッグシップでどこまで進化を遂げるのか、期待が高まります。iPhone 17 AirやGalaxy S25 Edgeに真っ向勝負を挑む「Air」スマホの登場が、今年後半のスマホ市場をさらに盛り上げそうです。続報に注目したいところです。