
サムスンの最新折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold7」向けに、ソフトウェアアップデートの提供が8月1日より開始されました。今回のアップデートは、NTTドコモ版(型番:SC-56F)およびau版の両方に対して同時に実施されており、通話品質の向上やセキュリティパッチの更新が含まれています。
通話品質を改善、セキュリティも強化

今回のアップデートでは、一部メッセージアプリにおける通話時の音声品質が改善されるほか、セキュリティパッチが2025年7月版へと更新されます。端末の安定性や安全性を高めるため、対象ユーザーはなるべく早めの適用が推奨されています。
主なアップデート内容:
- 一部メッセージアプリでの通話品質向上
- セキュリティパッチレベルを2025年7月版に更新
アップデート方法と所要時間
アップデートは、端末本体またはパソコンを使って行うことができます。
- 端末本体(Wi-Fi経由)での更新:約7分
- パソコン(Smart Switch経由)での更新:約185分
※更新時間はインターネット回線環境により変動します。
いずれの方法でも自動更新には非対応のため、ユーザー自身で手動操作を行う必要があります。
端末本体での手順:
「設定」→「ソフトウェア更新」→「ダウンロードおよびインストール」を順に選択し、画面の案内に従って操作してください。
パソコンでの手順:
「Smart Switch」アプリをパソコンにインストールし、端末を接続して更新を実施します。
対象ビルド番号の確認方法
本アップデートの**最新ビルド番号は「BP2A.250605.031.A3.SC56FOMS1AYGG」**です。
設定画面から「端末情報」→「ソフトウェア情報」→「ビルド番号」を確認し、該当しない場合はアップデートを行ってください。