
カメラアプリのリリーススケジュールから見えたアップデート計画
Xiaomiが開発を進めている最新のシステムアップデート「HyperOS 2.2」について、正式な展開スケジュールはこれまで明らかにされていませんでした。しかし、同社が発表したカメラアプリ「Xiaomi Camera 6」のリリース時期が、その手がかりとなりそうです。
「Xiaomi Camera 6」にはHyperOS 2.2がプリインストールされることが発表されており、その配信時期がOSアップデートのスケジュールと一致しているとみられています。Xiaomi関連の最新情報を扱う「Xiaomi Time」によると、以下のような段階的な配信が予定されているようです。
まずは最新フラッグシップから:第1弾(5月中旬〜6月中旬)
第1陣として、最も新しいフラッグシップモデルやハイエンド機種に向けて、HyperOS 2.2が配信される予定です。
- Xiaomi 15 / 15 Pro / 15 Ultra
- Xiaomi 14 / 14 Pro / 14 Ultra
- Xiaomi MIX Fold 4 / MIX Flip
- Redmi K80 / K80 Pro
- Redmi K70 / K70 Pro / K70 Ultra
- Redmi Note 14(LTE / 5G)
- Redmi Note 14 Pro(LTE / 5G)
- Redmi Note 14 Pro+ 5G
- Redmi Turbo 4
続いて旧モデルにも展開:第2弾(6月中旬〜7月下旬)
次のステップとして、やや前世代にあたる機種にもアップデートが拡大されます。
- Xiaomi 13 / 13 Pro / 13 Ultra
- Xiaomi 12 / 12 Pro
- Xiaomi MIX Fold 3
- Xiaomi Civi 4 Pro
- Redmi K60 / K60 Pro / K60 Ultra
- Redmi Note 13(LTE / 5G)
- Redmi Note 13 Pro(LTE / 5G)
- Redmi Note 13 Pro+
- Redmi Turbo 3
実際の配信には変動の可能性も
今回の情報は「Xiaomi Camera 6」のリリーススケジュールをベースにしたものであり、Xiaomiが公式にHyperOS 2.2の展開時期をアナウンスしたわけではありません。そのため、実際のアップデート開始日には多少の前後がある可能性もあります。
なお、正式なOSアップデートスケジュールが発表され次第、本サイトでも随時お知らせする予定です。
HyperOS 2.2はパフォーマンス向上だけでなく、使い勝手の細かな改善も期待されています。対象機種をお使いの方は、今後の動きに注目しておくと良いでしょう。