Xiaomi 15がAndroid 16のパイロット版アップデートを受信開始、HyperOS 2.0ベースで配信中

Xiaomiの最新フラッグシップ「Xiaomi 15」に対し、Android 16へのアップデートがパイロット版として配信され始めています。これは正式版直前のテストビルドとされ、一部の選ばれたユーザーに向けて展開されています。

HyperOS 2.0をベースにしたAndroid 16、米国など複数地域で確認

今回のアップデートはHyperOS 2.0をベースにしており、ビルド番号は「2.0.217.0.WOCMIXM」。ファイルサイズは約7.8GBと大規模なため、Wi-Fi環境でのダウンロードが推奨されています。

すでにアメリカを含む複数の地域のユーザーがこのアップデートを受け取っており、正式リリースに向けた最終段階に入ったと見られます。

GoogleのPixelシリーズに続く最速アップデートとなるか

Android 16は2025年6月にGoogleから正式に発表され、現時点で安定版が配信されているのはPixelシリーズのみです。Xiaomi 15が最初の「非Pixel機」として正式版を受け取るのか、それとも今月中に安定版が予定されているGalaxy S25シリーズが先行するのか、注目が集まっています。

新機能の詳細は未公表、HyperOS 3に期待も

現在のところ、今回のパイロットビルドに含まれる具体的な変更点や新機能の内容は公開されていません。ただし、Android 16の基本的な改善が含まれていると見られ、本格的な新機能は今後登場予定のHyperOS 3とともに提供される可能性が高いと考えられます。

安定版は数週間以内に順次展開か

今回のパイロット版が安定して動作すれば、同一バージョンが数週間以内に段階的に全ユーザーへ配信される見込みです。Xiaomi 15を利用中の方は、正式版の配信が始まった際には「設定」からアップデートの確認を行い、事前に重要なデータのバックアップを取っておくことをおすすめします。

新機能やパフォーマンス向上が期待されるAndroid 16の正式導入に向けて、今後の動向にも注目が集まりそうです。

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Android 16Xiaomi
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