RedMagic、超軽量&超薄型スマホを予告──「RedMagic 10 Air」登場か?

ゲーミングスマートフォンで知られるRedMagicが、中国市場向けに新型デバイスの投入を予告しました。昨年の「RedMagic 10 Pro」「RedMagic 10 Pro+」以来、久々の新製品となる今回のモデルは、同社史上“最も軽く、最も薄い”フルスクリーン・フラッグシップになると見られています。

謎の新型、名称は「Air」?

現時点で正式な製品名や発売日は公表されていませんが、公開されたティザー画像には「AIR」という単語が強調されており、ネット上では「RedMagic 10 Air」の名で登場するのではないかと予想されています。

この仮称が示す通り、今回のモデルは軽量性と薄さを最重視した設計になっている可能性が高く、従来のゲーミングスマホの“重厚感”とは一線を画すアプローチが期待されています。

詳細なスペックや特徴については、今後RedMagicが順次発表していく見通しです。

参考:RedMagic 10 Pro / 10 Pro+ のスペックを振り返る

新型機種の性能はまだベールに包まれていますが、参考までに、昨年登場したRedMagic 10シリーズのハイエンドモデルのスペックを振り返っておきましょう。

ディスプレイ
6.85インチの1.5K OLED(BOE製 Q9+パネル)を採用。144Hzの高リフレッシュレート、最大輝度2000ニト、そして2592HzのPWM調光に対応し、色深度は10bitと、表示性能は非常に高レベルです。

プロセッサ&メモリ
チップセットにはSnapdragon 8 Eliteを搭載。メモリは最大24GB(LPDDR5X)、ストレージは最大1TB(UFS 4.0 PRO)と、圧倒的なパフォーマンスを誇ります。

冷却性能
ゲーミング機としての冷却対策も抜かりありません。液体金属やグラフェンを組み合わせた複合冷却機構に加え、23,000rpmで回転する遠心ファンを内蔵。画面下部にも冷却層を設け、熱対策が徹底されています。

バッテリー&充電

  • 10 Pro+:7,050mAhのシリコンカーボン電池+120W急速充電(11分で50%回復)
  • 10 Pro:6,500mAhバッテリー+80W急速充電

カメラ
リアには50MPのデュアルカメラを、フロントにはAI機能付きの16MPインカメラ(画面内埋込式)を搭載。

その他の特徴
520Hzのショルダーキー、デュアルステレオスピーカー、X軸リニアモーターなど、ゲーミング体験を高める機能が満載。3.5mmイヤホンジャックも引き続き搭載されています。

「軽さ」を武器に新たな勝負へ

今回の新型RedMagicは、これまでの「重厚・高性能」から「軽量・高性能」へのシフトを図る可能性があり、ゲーミングスマホ市場に新たな風を吹き込むかもしれません。

競合ひしめく中国市場で、この“Air”と称されるモデルがどこまで存在感を示せるのか。RedMagicの次なる一手に注目が集まっています。

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