
ソニーモバイルの次世代フラッグシップモデル「Xperia 1 VII」に関する新たな情報が、SNSで注目を集めています。まだ公式には詳細が明らかになっていない中で、いくつかの興味深い噂が浮上しており、そのひとつがディスプレイサイズに関するものです。
ディスプレイサイズに関する新たな噂
最近、Weibo上に投稿された情報がRedditユーザーによって発見されました。

もし新型Xperaiでスペック上の「ディスプレイサイズ」は同じだけど面積が2%程度大きくなると言ったらどうする?
気になるのは「スペック上のサイズは(過去モデルから)変わらない」という点について。
「サイズは変わらない」とはどういう意味?
サイズが変わらないのに面積が変わる、というのは一見あり得ないようにも思えますが、ご存じのようにディスプレイのサイズは基本的に斜辺の長さで表されます。
そして、Xperia 1シリーズでは21:9比率のXperia 1 V以前のモデルも、19.5:9に変更後のXperia 1 VIでも使用上の画面サイズは6.5インチで変わりません。
斜辺の長さが変わらない中での面積増加
ただ、Xperia 1 V→1 VIではアスペクト比が変わったことに、計算上の画面面積は約98.54cm²→約103.54cm²へと5%程度拡大しています。
そしてXperia 1 VIIのディスプレイ面積が1 VIより2%程度さらに広くなるのであれば、105~106cm²程度になるという事になります。そして画面の斜辺が6.5インチのままで、面積が105~106cm²という点から逆算をすると、ディスプレイの縦横の長さは19:9程度(14.99cm×6.91cm)になります。
少し前に有名リーカーがXperia 1 VIIのディスプレイアスペクト比が16:9になるというジョーク?があり、これについては画面比率が変わることのヒントとも言われていましたが、今回の情報と関連性があるのかもしれません。

一方、最近の他メーカーの機種では19.5:9やそれよりも縦長の画面が主流です。これまで最も縦長比率だったソニーのXperiaが逆に縦幅が短めになるというのは少し意外なような気もします。
今後、Xperia 1 VIIの正式発表が待たれる中で、ディスプレイに関する情報がさらに明らかになることを期待したいところです。