サムスンが開発中のZ字型トライフォールドGalaxyの特許資料が発見

革新的な折りたたみデザインが登場?

サムスンは、折りたたみ式ディスプレイ技術の分野で常に業界をリードしてきました。「Galaxy Z Fold」や「Galaxy Z Flip」シリーズで培ったノウハウを活かし、MWC(モバイル・ワールド・コングレス)でも次世代ディスプレイのコンセプトを披露しています。そして今回、新たにZ字型のトライフォールドディスプレイを採用したデバイスの特許を取得したことが明らかになりました。

Z字型トライフォールドの特徴

米国のWIPO認証サイトに登録された特許番号D1066324によると、この新デザインは「装飾的デザイン」として申請されています。製品化される場合は、高価格帯のプレミアムモデルとなる可能性が高いでしょう。

  • 展開時:長方形のスレート型デザインで、長辺のベゼルは極細ながら短辺のベゼルはやや厚め。
  • 折りたたみ時:2つのヒンジを使い、Z字型に折りたたまれる。
  • その他の特徴:側面にはボタンとUSB-Cポートを確認。
  • ディスプレイ特性:ロール式の要素があるかどうかは不明。

この特許デザインがどのように活用されるのか、考えられる用途を見ていきましょう。

期待される活用シーン

携帯性の向上

Z字型に折りたたむことで、一般的なスマートフォン並みのコンパクトなサイズになり、持ち運びがしやすくなります。

マルチタスクの強化

広げることで大画面が利用でき、複数のアプリを同時に操作するのに適した設計と考えられます。

エンタメ用途

サムスンのディスプレイ技術を活かした高画質スクリーンが期待され、動画視聴やゲームプレイ、電子書籍の閲覧にも最適でしょう。

AR/VRとの連携

拡張現実(AR)や仮想現実(VR)のコントローラーやヘッドアップディスプレイ(HUD)としての活用も考えられます。

競合の動向とサムスンの今後

他社でも類似コンセプトが登場しており、例えばInfinixの「Zero Mini」は、ジム機器や自転車のハンドル、車のダッシュボードに装着可能なストラップ付きデバイスとして発表されています。サムスンも同様のアクセサリーを開発する可能性があり、今後の展開が注目されます。

また、サムスンは2025年内にトライフォールド端末を発表するとの噂もあり、今回の特許がそのモデルに採用されるのかどうか、今後の情報に期待が高まります。引き続き、サムスンの新技術や製品に関する最新情報をお届けしていきますので、続報をお楽しみに!

ソース

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