Samsungが4月に発表予定とされるGalaxy S25 Edgeが、予想よりも早く姿を現しました。あるコンテンツクリエイターが、実機のハンズオン動画を公開し、その薄さをGalaxy Z Fold 6と比較する様子が話題となっています。さらに、カメラやバッテリー、メモリ構成など、一部のスペックも明らかになりました。
12GB RAM搭載、バッテリー容量はGalaxy S25と同じ4,000mAh
YouTubeに投稿された短い動画では、Galaxy S25 Edgeの実機が映し出されており、そのモデル番号SM-937Uが確認できます。これは米国市場向けのバージョンで、12GB RAMと256GBのストレージを搭載していることが判明しました。
バッテリーについては、Galaxy S25と同じ4,000mAhを搭載。以前の3C認証情報では3,900mAhとされていたため、これは嬉しいサプライズと言えるでしょう。充電は25Wの有線充電に対応しているとみられます。
厚みはわずか5.84mm、試作機からさらにスリム化
Galaxy S25 Edgeは、Galaxy Z Fold 6を開いた状態の片側とほぼ同じ厚さとされており、非常にスリムなデザインになっています。当初、Samsungは2種類の試作機を用意しており、厚みが6.4mmのバージョンと5.84mmのバージョンがあったようですが、最終的により薄いモデルが採用されたとのこと。
この選択の影響で、カメラの数やバッテリー容量に制限が生じたものの、バッテリーは4,000mAhを維持しており、実用性を損なわないバランスが取られているようです。
カメラは12MP
カメラについては、背面に12MPのセンサーを搭載していることが動画から判明しました。一方、一部リーカーからはメインカメラはGalaxy S25 Ultraと同じ200MPセンサーを採用するとの情報もありましたが、どうやらその情報は誤報だったようです。
期待高まるGalaxy S25 Edgeの正式発表
今回のリークによって、Galaxy S25 Edgeの詳細が少しずつ明らかになってきました。特に超薄型デザインと高性能カメラの組み合わせが注目ポイントとなりそうです。4月の正式発表では、これらのスペックがどこまで確定するのか、さらなる情報が待たれます。
