Samsungの「二度折り」スマホ、Galaxy Flex Gに関する新情報! Zシリーズと同時発表か

Samsungが新たなフォルダブルスマホをGalaxy Zシリーズと同時に発表する可能性が高まっています。これまでのGalaxy Z FoldやZ Flipとは異なり、今回登場するのは「二度折り」が可能なフォルダブルスマホ。業界関係者によると、すでに4月から主要部品の調達が予定されており、生産もZシリーズと並行して進められる見込みです。


二度折りフォルダブル、ついに製品化へ

Samsungのフォルダブルスマホは、これまで左右に折れるFoldシリーズ縦に折れるFlipシリーズの2種類に分かれていました。しかし、今年は新たに「二度折り」が可能なデバイスが加わることで、フォルダブル市場の選択肢が一気に広がることになります。

この新型デバイスのデザインは、Samsung Displayが過去の展示会で披露した「Flex G」に近い形状になると予想されており、内側に二回折りたたむインフォールディング方式を採用。折りたたんだ際にディスプレイが完全に内部へ収納されるため、外側には専用のサブディスプレイが搭載されるとのことです。

ディスプレイサイズは以下のように判明しています。

  • メインディスプレイ(内部):9.96インチ
  • サブディスプレイ(外部):6.49インチ(Fold SEやFold 7と同等)

また、Fold 3以降のGalaxy Foldシリーズに搭載されていたデジタイザー(Sペン用の磁場生成パーツ)は非搭載となる模様。これは二度折りの構造上、端末の厚みを抑えるための判断とされています。


発売時期と市場展開は限定的?

Galaxy Zシリーズの次期モデルは7月に発表予定ですが、新型の二度折りフォルダブルも同時期に登場する可能性が高いと見られています。ただし、初めての試みとなる製品のため、生産台数は20万台程度にとどまるとの情報もあります。

Samsungは2024年1月のGalaxy Unpackedイベントにおいて、将来的なフォルダブルラインナップに「二度折りデバイス」を含めることを示唆していました。今回はその予告が具体的な製品として実現する形になります。

業界関係者によると、「まずは一部の市場で限定的に展開し、ユーザーの反応を見極めた上で、今後の生産規模を決定する方針」とのこと。昨年のFold SEが限られた地域でテスト的に販売されたように、今回のデバイスもまずは特定の国でのみリリースされる可能性が高そうです。

Samsungはフォルダブルスマホ市場をリードする立場にありますが、中国メーカーやAppleの参入も控えており、競争はますます激化する見込み。今回の「二度折りフォルダブル」が、Samsungの次なる一手としてどのような評価を受けるのか注目です。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
Galaxy
スポンサーリンク
Sumahodigestをフォローする
スポンサーリンク