10月4日からPixel向けにアップデート提供開始となりそうなGoogleの最新OS、Android 12。
一方、先日、同OSには久しぶりに小数点以下の「セミメジャーアップデート」、Android 12.1が存在する可能性が高い、という件についてお伝えしました。
そして今回、その情報を裏付け、さらにそのAndroid 12.1の「正体」についての興味深い新情報が報じられていました。
以下はXDAがAndroid 12の開発者向けプレビュー内から発見したUI画像。
Android 12 sc-v2こと仮称Android 12.1のコード内で「大型スクリーン向けのピクセルランチャー」が発見されたとのこと。
Google was working on the feature behind-the-scenes for Android 12.1. In addition, we’ve learned that Google is developing this taskbar feature for another class of large screen devices: foldable phones.
話しを単純にすると、要はこれらのインターフェイスはGoogleが開発中のフォルダブルスマートフォン、通称「Pixel Fold」向けのものである可能性が極めて高い、とのこと。
つまり、このAndroid 12.1はGoogleが同社初のフォルダブルスマートフォン「Pixel Fold」向けに開発しているAndroid 12の派生OS、という位置づけになるということに。
サムスンなど、フォルダブルスマートフォンを開発しているメーカーは大型画面のフォルダブルのために独自のファームウェアを開発していますが、GoogleがAndroid OSの標準UIとしてフォルダブルに対応、となると、一気にフォルダブルスマートフォンの普及も進むのかもしれませんね。
なお、このPixel Foldですが、今のところの情報では発表・リリースが今年の第4四半期、という説と、開発の遅れから来年前半になる、という二つの説があり、現状ではどちらが正しい物かは不明です。
ただ、Googleが「Passport」というコードネーム下でフォルダブルを開発中であることは確実です。
ソース:XDA
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