Googleの最新OSと言えば、今月中に正式リリースされることがほぼ確実となったAndroid 12。
そしてこれまでのパターン通りであれば来年、2022の秋口にリリースされるのがAndroid 13となるはずです。
ところが今回、このAndroid 12とAndroid 13の間にもう一つ、OSバージョンが存在する可能性が出てきた模様です。
XDAが報じたもので、話を単純にすると、まず、Android OSにはOSバージョンとは別にAPIバージョンというのが存在し、Android 12の場合は「API 31」となっています。
一方、同サイトによると今回、Android 13のAPIバージョン番号はAPI 33と、Android 12から2レベルアップすることが確認されたとのこと。
つまり、Android 12とAndroid 13の間にもう一つ、「API 32」に相当するAndroid OSバージョンが存在する、ということになる模様で、これはAndroid 12にAndroid 12.1といったセミメジャーアップデートが提供される可能性がある、ということになるようです。
ちなみに小数点台の「セミメジャーアプデ」があったAndroid OSは約4年前のAndroid 8.0→Android 8.1が最後。
それ以降、Android OSは月次のセキュリティーパッチと共にマイナーアップデートは提供しましたがOSバージョン名が変わるアップデートは1年に1回、という慣例が続いていました。
一方、小数点以下のOSアップデートについては必ずしも前モデルに提供されるわけではなく、過去にはスキップされたモデルも複数あります。
よって、Android 12.1アップデートが実在するとしても、これはPixelといった一部モデルにのみ提供されるバージョン、という可能性もありそうです。
ソース:XDA
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