Snapdragon 8 Gen 4の性能進化は過去最大?「スーパーコア」のトップスピードは4.3GHzでベンチマークスコアはSD8Gen3の約1.5倍に

クアルコムの次世代ハイエンド向けチップセット、Snapdragon 8 Gen 4。

これまでのリーク情報からすると、今年も同チップセットを最初に搭載してリリースされるのはシャオミの次期フラッグシップ「Xiaomi 15/15 Pro」で早ければ11月中にも発売となりそうです。

そんな中、Weibo上の有名リーカーからこのSnapdragon 8 Gen 4のベンチマーク性能やクロックスピードに関して新たなリーク情報が投稿されていました。

今回の情報によると、SM8750ことSnapdragon 8 Gen 4の「スーパーコア(要はプライマリーコア)」の最大クロック周波数は4.3HHzに達し、(Geekbenchでの)シングルコアベンチマークスコアは3000ポイント程度、マルチコアは1万ポイントにも達するとのこと。

Snapdragon 8 Gen 3のベンチマーク性能はXperia 1 VIやGalaxy S24シリーズなどスコアを見る限り、シングルコアが2100ポイント前後、マルチコアが平均6500ポイントといったところ。

つまり、来年のSnapdragon 8 Gen 4搭載機のベンチマークスコア性能は1.5倍程度向上するということになります。

私の記憶する限り、Snapdrago 8シリーズで1世代でベンチマークスコアが1.5倍になった前例というのはないはずなので、今回の情報が事実であればSD8Gen3→SD8Gen4は少なくともベンチマーク性能上では過去最大の進化となりそうですね。

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