モトローラが先日国内リリースを発表した新型ミッドレンジモデル、Motorola Edge 40 Neo。
MVNOのIIJmioでの5がty24日発売も決まり、同社では通常端末価格53,700円のところ、期間限定のMNP特価では19,800円で購入可能となっています。
この価格、一見非常に魅力的ではあるのですが、興味深いのはIIJmioでは数日前から「無印」の兄弟モデル、Motorola Edge 40ものりかえ価格の対象に追加。
これにより、価格はNeoと同じ19800円となっています。
このEdge 40とEdge 40 Pro、サイズやカメラなど、基本的なスペックは共通部分も多いのですが、最大の違いは搭載チップセット。Edge 40にはMediatekのDimensity 8020搭載なのに対し、Edge 40 にはDimensity 7030は搭載。
そして両モデルのGeekbench上でのベンチマークを比較してみると:
Motorola Edge 40とEdge 40 Neoのベンチマークスコア比較
シングルコアのスコア差は1割程度ですが、マルチコアでのスコアの差は歴然。
Edge 40のスコアはEdge 40 Neoの1.5倍近くになっており、いくらベンチマーク性能が「机上の性能」とはいえ、さすがに実使用での体感性能にも違いが出るレベルだと思います。
Edge 40 Neoも決して悪い機種だとは思いませんが、コストパフォーマンスという点では相対的に無印のEdge 40には完敗。
「新機種」だからとNeoには飛びつかず、性能重視であればEdge 40を選ぶことをお勧めします。
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