2024年新型Xperiaはミッドレンジ機種にもαカメラ機能「クリエィティブルック」を移植へ

先日、新型Xperiaフラッグシップ「Xperia 1 VI」と同時に複数の情報や画像がリークされたミッドレンジモデルの「Xperia 10 VI」。

今回、このXperia 10 VIのカメラのソフト仕様に関して興味深い新情報がリークされていました。

ESATO上の実績のあるリーカーからの情報で、これによると「クリエイティブルック」機能がXperia 10 VIにも搭載されるとのこと。

「クリエイティブルック」は元々はソニーのαシリーズカメラの機能で、あらかじめ用意された複数の「ルック」からお好みのルックを選択することで画像の仕上がりを選ぶことができるという機能。

昨年のXperia 1 VIで初めてXperiaスマートフォンに移植されました。

Xperia向けのクリエイティブルックは6種類:

FL:落ち着いた発色と印象的な空や緑の色味に、メリハリのあるコントラストを加えることで雰囲気のある画像に。
VV:彩度とコントラストが高めになり、花、新緑、青空、海など色彩豊かなシーンをより印象的に表現。
NT:彩度・シャープネスが低くなり、落ち着いた雰囲気に表現。パソコンでの画像加工を目的とした撮影にも最適。
IN:コントラストと彩度を抑えたマットな質感に。
SH:透明感・柔らかさ・鮮やかさを持つ明るい雰囲気の仕上がりに。
ST:被写体・シーンに幅広く対応する標準の仕上がり。

これまで、ソニーのαカメラの機能がXperiaに移植された例は複数ありますが、これらは基本的にハイエンドXperiaに限定されていました。

しかし今回、αシリーズの機能がミッドレンジXperiaでも使用可能になるとなるのは興味深いところで、2024年版のXperiaはXperia 1 VIだけではなく、Xperia 10 VIのカメラもソフト面で大きな変化がありそうですね。

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