
Motorolaが投入を予告しているブック型折りたたみスマートフォン「Razr Fold」の全貌が、いよいよ明らかになります。同社は公式Xで、3月2日に“すべての詳細”を公開すると予告しました。
日程から見て、発表の舞台はスペイン・バルセロナで開催される「MWC 2026」とみられます。ここ数年は自社単独イベントが主流となる中、あえて大型展示会の場を選んだことからも、Motorolaの自信がうかがえます。
Galaxy Z Fold 7対抗の本命モデル

Razr Foldは、Samsungの「Galaxy Z Fold 7」に対抗するモデルとして注目を集めています。1月のティザー発表ではデザインと一部仕様のみが公開されましたが、フルスペックは伏せられたままでした。
今回の3月2日の発表では、その“プレビュー段階”を脱し、詳細スペックが正式に明かされる見込みです。
現時点で判明している主な仕様
これまでに公表されている情報は以下の通りです。
- 約8.1インチ 2K LTPOメインディスプレイ
- 約6.6インチのカバーディスプレイ
- Sony LYTIAセンサー搭載 50MPメインカメラ
- 50MP超広角/マクロカメラ
- 50MP 3倍ペリスコープ望遠
- 32MP外側セルフィーカメラ
- 20MP内側カメラ
- Pantone Blackened Blue/Pantone Lily Whiteの2色展開
- Moto Pen Ultraスタイラス対応
カメラ構成はかなり豪華で、特に3倍ペリスコープ望遠を備える点は、同クラス製品と比べても競争力の高いポイントです。
依然として不明なポイントも
一方で、バッテリー容量や充電速度、本体サイズや重量、ディスプレイの正確な解像度などは未発表のままです。折りたたみ端末においては、重量や厚みが使い勝手を大きく左右するため、このあたりの情報は注目を集めそうです。
価格も現時点では未公表ですが、Motorolaはこれまでクラムシェル型RazrシリーズでSamsungより攻めた価格設定を行ってきました。今回も同様の戦略が取られれば、市場へのインパクトは小さくないでしょう。
発売日はまだ見えず
なお、3月2日はあくまで詳細発表の日であり、発売日ではありません。実際の販売開始時期は依然として不透明です。
仮に投入が遅れれば、Samsungが次世代モデルを発表するタイミングと重なる可能性もあります。折りたたみ市場で存在感を示すには、価格だけでなく投入時期も重要な要素になります。
とはいえ、久々に登場する“本格ブック型”のRazrは、折りたたみ市場に新たな選択肢をもたらす存在です。MWCで明かされる“すべての詳細”が、どこまで期待を超えてくるのか。正式発表に注目が集まります。

