モトローラの最新ミッドレンジモデル、Motorola Edge 20。
中国ではすでに「motorola edge 軽奢版」として展開されている同モデルが、今回、総務省の技適通過、国内でもリリース予定であることが判明しました。
Motorola Edge 20の主なスペック
- Snapdragon 778G
- 6.7インチ、FHD+(1080 x 2400) OLEDディスプレイ、144Hzリフレッシュレート
- 6/8GB RAM
- 128GB/256GB ROM
- 4,000mAhバッテリー
- 30W有線充電
- 画面内指紋認証
- リアカメラ:108MP(ISOCELL HM2)メイン+8MP望遠(3倍光学、最大30倍ズーム対応)+16MP超広角兼マクロ
- フロントカメラ:32MP
- OS:Android 11)
- サイズ:163 x 76 x 7 mm
- 重量:163 g
Snapdragon 778Gはクアルコムの最新アッパーミッドレンジ向けチップの一つで、昨年のSD765Gの後継チップとして秋冬から来年前半にかけての主力チップになるのではないかと思われます。
また、同チップを搭載したモデルの国内リリースが判明したのはこのMotorola Edge 20が初めてとなります。
Xiaomi Mi 11 Lite 5Gより安定性能でおすすめかも
なお、以下はGeekbenchに掲載されていたMotorola Edge 20のベンチマークスコア↓
マルチコアでは平均で2600ポイント台を出しており、これはSD780G搭載のXiaomi Mi 11 Liteにも劣らないスコアです。
むしろ、安定性という意味ではSD778GはSD780Gよりも優れている可能性すらあります。
ちなみにざっと調べたところ、モトローラが「moto」ブランドではなく「Motorola」ブランドのスマートフォンを国内リリースするのは2012年のMOTOROLA RAZR Mとなる模様。
モトローラは今年前半にSD870を搭載したmoto g100を国内リリースするなど、従来の「真ん中以下」のミッドレンジに加え、アッパーミッドレンジもしくは準ハイエンドモデルの展開にも注力してきているという印象。
特にこのMotorola Edge 20は国内市場でかなり良いところを突いた機種と言え、価格次第ではSIMフリー市場で台風の目となりそうです。
ソース: 総務省
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