例年通りであれば来年春ごろに正式発表、初夏にリリースとなるソニーモバイルの次世代フラッグシップ、Xperia 1 VI(仮称)。
今のところ、信頼性の高いリーク情報はほぼ皆無といったこの次世代Xperiaモデルですが、今回、同モデルの「位置づけ」に関する興味深い情報がESATO上で発見されました。
あなたにとってソニーのスマートフォンをプレミアムフラッグシップと呼ぶ条件はなんですか?
もしそれがディスプレイ仕様ならば、次世代モデルは”プレミアム”ではなく”レギュラー”です。
なんとなく哲学的?な書込みですが、要はもし、プレミアムフラッグシップの条件がディスプレイの仕様にあるのならば、次世代Xperiaフラッグシップは「プレミアム」ではなく「レギュラー」フラッグシップになる、という内容。
「プレミアムフラッグシップ」というカテゴリーに明確な定義があるわけではありませんが、一般的には平均的なハイエンドモデルよりもスペックが一回り上、という機種がそう呼ばれる傾向があります。
Xperia 1シリーズ以外ではGalaxy S2x UltraシリーズやAQUOS Rx Proシリーズ、Xiaomi 1x Ultraなどがこのクラスに属すると思われます。
もちろん、これらの機種は4Kディスプレイは搭載しておらず、明らかに4K解像度のディスプレイ搭載機がプレミアムフラッグシップの定義というわけではありません。
ただ、初の4Kディスプレイ搭載機、Xperia XZ 5 ”Premium”の影響でしょうか。
Xperiaでプレミアムフラッグシップと呼ばれるには4K解像度のスクリーンが暗黙のスペック条件となっている部分は否めません。
そのため、Xperiaスマートフォンでプレミアムフラッグシップではない=4Kスクリーンは非搭載と考えるのは自然な流れ。
よって、素直に受け取れば、この「Xperia 1 VI」のディスプレイ解像度が4Kではなく、QHD+以下にダウングレードされる、ということに。
まだ現時点では「噂」と捉えておいた方が良い情報ではありますが、今回のXperia 5 Vが望遠レンズを廃止したり、ディスプレイをダウングレード?した点などからすると、あり得ない話ではないような気もします。
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