Xperia 1 V/5 Vに強力ライバル出現、2層トランジスタ画素「LYT808」の搭載機がリリースへ

2023年のXperiaフラッグシップ、Xperia 1 VとXperia 5 Vのメインカメラセンサーとして搭載されている新型のExmor-Tセンサー、IMX888。

世界初の2層トランジスタ画素積層型CMOSイメージセンサーで、センサーサイズは1/1.35型と特に大きいわけではありませんが、1インチセンサーに匹敵する性能を実現したカメラと言われています。

一方、このExmor-Tの他メーカー向けのセンサーブランドがLYTIA。

そして今回、有名リーカーからこの2層トランジスタ画素積層型cmosイメージセンサーを搭載したLYTIAセンサー搭載機種に関する情報がリークされていました。

今回の情報によると、Oppoの次世代モデル、Oneplus 12のメインカメラにはソニーのLYT808が搭載される、とのこと。

上の一覧では800番台はLTY800のみですが、型番からすると、この新型センサーということになり、画素数はXperia 1 V/5 VのIMX888と同じで、おそらくセンサーサイズも近くなることが予想されます。

ソニーの2層トランジスタ画素積層型センサーはXperia 1 V/5 V以外にもiPhone 15シリーズに搭載されていますが、Androidスマートフォンで同型のセンサーを搭載するという信頼性の高い情報が出てきたのは今回が初めて

暗所撮影での画質向上など、Exmor-T搭載で少なくとも標準カメラで性能は格段にアップしたという評価のXperia 1 V/5 Vですが、いきなり強力ライバルの出現といった感じになりそうです。

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