ソニーモバイルの新型モデル、といえば、2021年モデルがXperia 1 III、Xperia 5 III、Xperia 10 III、そして国内専売モデル、Xperia Ace 2の4モデルのみなのか、それとも、他にも秋冬ごろに新型モデルの発表、リリースがあるのか、というのが気になっている方も多いのではないでしょうか?
一方で、来年以降にリリースされるであろう仮称Xperia 1 IVなどの次世代機種も気になるところ。
そんな中、Weibo上にソニーが現在開発中と思われる次世代Xperiaに搭載される「かも」しれない新型センサーに関する興味深い情報がみつかりました。
以下の3つの投稿:
でちょっと分かりにくい部分もあるのですが。要はソニーは現在、スマートフォン向けを含め、複数のセンサーを開発中。
ソニーの新型センサーは16K撮影に対応の168MPセンサー?
そして、その中の一つが1/1.21インチの168MPセンサーで、ピクセルサイズは0.7um、ヘキサデカ・ベイヤー CFA、クアッド 2×2 OCL、120fps、AE/AF、デュアルグレインHDRに対応する、とのこと。
さらにこのセンサーは最大で16K画像の撮影にも対応する模様です。
ちなみに現在のソニー製センサーの多くに使われているのは4つの画素を1つの画素として扱う「クアッドベイヤー」。
一方、サムスンは一部のハイエンド機種でピクセル9つを1つのピクセルとして作動させる「ナノセル」技術を採用しています。
しかし今回のソニーの新型センサーが本当にヘキサデカ・ベイヤーとなると、16個のピクセルを1つとして扱う、ということになり、当然これは世界初、ということになります。
また、8K撮影に対応、ともありますが、これも当然スマートフォンとしては世界初です。
ただいかんせん、ソニーが最新の高画素センサーを新型Xperiaに搭載した例は今までになく、最初に採用するのは大抵中国メーカー。
よって、今回の情報がすべて正確なものだったとしても次期Xperiaに搭載される可能性は今のところ低いと言わざる得ません。
ただ、上の投稿では新型センサーの具体的な型番、IMX787、752、782、777、693まででており、過去のこの投稿者の実績からしてこれらのセンサーが実在する可能性は極めて高そう。
それぞれがどんなセンサーでどんな機種に搭載されるのかが非常に楽しみです。
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