Xperia 1 Vにオーバークロック版のスナドラ8Gen2を搭載した「+」が存在の可能性浮上

SONYの2023年最新フラッグシップ、といえば「Xperia 1 V」。

香港や台湾ではすでに発売済みで、これといった致命的な不具合報告などもなく、全体的なユーザー評価としては上々といったところではないでしょうか。

そんな中、このXperia 1 Vの派生機種の可能性のある謎のXperiaのベンチマークスコアが発見されたという情報がでてきました。

Reddit上のユーザーがWeiboで見つけた投稿を紹介していたもので、元の投稿では「Xperia 1 V+?のベンチマークスコア」と記載されていたとのこと。

クロックスピードがレギュラーのSD8Gen2より高い

この「XQ-DQ72」という型番は確かに中国・アジア版のXperia 1 Vのものです。

ただレギュラーのSnapdragon 8 Gen2と比べると各コアの動作周波数が引き上げられており、他のXperia 1 Vとは異なります。

また、この各コアは、ちょうどGalaxy S23シリーズに搭載のSnapdragon 8 Gen2 For Galaxyと同じクロックスピードとなっています。

ソニーがこれまでアップグレード版のSnapdragon 8/800番台シリーズを採用したXperiaを展開したことはなく、今回のものもだれかのいたずらという可能性も十分にあります。

また、「Xperia 1 V+」という機種名についてはおそらく仮称だとは思います。

が、そういえば、少し前に次世代の「Xperia Pro」に相当するモデルの実際の機種名には「Pro」が付かない、といった噂も見かけました。

さらに少し前に有名リーカーがSnapdragon 8+ Gen2の存在に言及したのは事実で、少なくとも今年後半に一部メーカーからオーバークロック版のSD8Gen2を搭載した機種がリリースされるのは確かです。

また、今回のものが仮に本物だとすると、型番がXperia 1 Vと全く同じということは基本的には同一機種として扱われるはず。
よって、どういった機種名にしても、実在するのであればXperia 1 Vのアップグレードモデルという位置づけになることは間違いないのではないかと思われます。

ソース: Weibo via Reddit

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