シャープの最新ミッドレンジモデル、AQUOS sense4。
ドコモ版とSIMフリー版が展開されており、現在Androidスマートフォンで最も売れている機種、となっています。
そんなAQUOS sense4、全体的な評価は悪くないのですが、一部で気になる報告が出てきているのも事実。
フリーズ、ブラックアウト、電源落ち
特に端末が突然フリーズする、ブラックアウトする、いつの間にか電源が落ちている、という症状がここ最近目立って増えてきています。
以下はTwitter上の報告↓
そして以下は価格.com上の報告↓
発生条件は様々なようですが、端末がフリーズして画面がブラックアウトする、というのは共通の模様。
ただ、この時点で画面が消灯されてフリーズしているのか電源が完全に落ちているのかは判別がつかないようで、唯一復帰する方法は電源ボタン長押しによる強制終了と再起動のみ、とのこと。
原因は4GB RAMのメモリ不足?
一方、発生状況の報告を見ていると、この問題が起こる際にはメモリ使用量を見ると4GBのRAMのうち、使用量が3GB台後半となっており、かなりメモリが逼迫した状態になっちるとのこと。
これはPlayストアやAndroud System Webview、その他のキャッシュを削除することである程度一時的に改善することは可能なようです。
ただ、時間が経つとすぐにまたキャッシュは溜まるので、現時点での根本的な改善方法は使用しないアプリを無効化、あるいはアンインストールするという方法が一番有効な模様。
また、このメモリ逼迫はドコモ版で発生しやすくSIMフリー版は比較的余裕がある場合が多い模様なので、ドコモ版をご利用の方はまずはドコモのプリインストールアプリを見直すという作業がおすすめです。
ただ、4GB RAMでAndroid 10を搭載していても問題なく動作している機種は複数存在します。
そういった意味で、4GB RAMというメモリサイズだけが原因とはいえず、ひょっとするとメモリ勘プロセスに何らかの問題がある可能性もありそうです。
なお、ドコモ版のAQUOS sense4 SH-41Aに関しては数日前に提供されたファムウェアアップデート後からメモリの使用量が減り、動作のもたつきなどもなくなったという報告が散見されます。
ひょっとするとシャープもしくはキャリア側も慢性的なメモリ不足を認識しており、バックグラウンドプロセスなどに何らかの変更を加えたのかもしれませんね。
コメント
キャリアは要らんプリインアプリでメモリ潰すのやめろ
その通りですよね。
ドコモに多い=使いもしないプリインストールが多いと言う事だし。
使いもしないくせに、削除も無効果も出来ないからある意味ウイルスよりも悪質…