Xperia 1 Vが値上げ必至の情勢、新型カメラセンサーの価格は従来型の「2倍」とのリーク

11日の正式発表まであと10日ほどとなったXperia 1 V。

昨日、街頭の巨大ポスターという意外な形で公式外観画像も流出し、あとは詳細スペック情報や価格、発売日といった情報を待つばかりです。

そんな中、このXperia 1 Vに搭載されるカメラセンサーおよび、そのセンサーの価格に関する少し気になる情報が見つかりました。

Xperia 1 Vに搭載のセンサーは「IMX786/802/903」?

これ、基本的にはソニーの未発表新型センサー、IMX786/802/903に関するもので、これらのセンサーはすべて「新しい二層構造画素シリーズ」と位置づけられるとのこと。

これはおそらく昨日お伝えした「2層トランジスタ画素積層型CMOS」を指すと思われ、この技術を最小下新型センサーは「ダブル低ノイズセンサー」としてXperia 1 Vに搭載されることが確実視されています。

ちなみにこれら3つセンサーの一つ、IMX903は次の次の世代のiPhone、つまりiPhone 16シリーズのProモデルに採用されると噂されているセンサーでもあり、センサーサイズは1/1.14とかなり大型です。

なお、この投稿をしている人物が50万人以上のフォロワーを抱えているという点、そして有名リーカーのZackbucks氏がこの投稿をXperia 1 Vに関する情報の一部紹介しているという点からして、これらのセンサーの少なくともいずれかがXperia 1 Vに搭載されるセンサーという可能性はかなり高そうです。

性能は抜群、でも価格は従来型の2倍!

一方、今回の情報によると、これらのセンサーは既存のIMX989、858、866、888といった既存のカメラセンサーを「打ち負かすことができる」性能とのことです。

一方、IMX903のセンサー価格はIMX989の2倍以上になるとも。

他のセンサーについては触れられていませんが、これは基本的に「新しい二層構造画素シリーズ」のセンサーが従来型に比べて大きく価格アップするという事だと思われます。

もちろん、カメラセンサーは全体のコストからすると一部でしかありません。

ただ、もし今回の情報通り、これらのセンサー「すべて」の価格が従来型の2倍、あるいはそれ以上になるとすると、それが全体の製造コストに与える影響は小さくないはず。

そうなれば当然、それは販売価格にも転嫁され、Xperia 1 Vの価格が前モデルから大きく上がるという可能性もありそうです。

ソース

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