Xperia 1 Vの「ダブル低ノイズセンサー」の正体は2層トランジスタ画素積層型CMOSか

昨晩、突如香港の街中で発見されたXperia 1 Vの巨大ビルボード看板。

これにより、珍しい形で発表前のXperia 1 Vの公式レンダリング画像が流出することになりました。

一方、この画像内にはXperia 1 Vのカメラ周りの新機能に関するものと思われるテキストも含まれており、日本語に訳すと「次世代ダブル低ノイズセンサー」ということに。

これ、ノイズを低減することができる新型センサー、という点までは間違いないと思うのですが、具体的にどういったものなのかは不明。

ただ、こうやってプロモーション用看板にでかでかと記載する、ということはこれがXperia 1 Vの売りとなる「世界初」技術になるとみて間違いなさそうです。

そして今回、この謎の「ダブル低ノイズセンサー」に関する興味深い情報がReddit上に投稿されていました。

I’m sure Next-generation double low-noise sensor is 2-Layer Transistor Pixel intoduced in late 2021

今回の投稿によると、「ダブル低ノイズセンサー」の正体はソニーが2021年末に発表した「2層トランジスタ画素積層型CMOSセンサー技術」である、とのこと。

2層トランジスタ画素積層型CMOSセンサー技術とは?

2層トランジスタ画素積層型CMOSセンサー技術は2021年12月にソニーセミコンダクタソリューションズが開発の成功を発表していたカメラセンサー技術。

従来同一基板上で形成していたフォトダイオードと画素トランジスタの層を別々の基板に形成し積層することで、従来比約2倍の飽和信号量を確保し、ダイナミックレンジ拡大とノイズ低減を実現し撮像特性を大幅に向上

ソニーセミコンダクタソリューションズのニュースリリースより

要は、従来横並びに配置されていたフォトダイオードと画像トランジスタを2層構造にすることで、これまで画素トランジスタが占めていた部分をフォトダイオードにも割り当てられるようになり、従来比約2倍の飽和信号量を実現して、ダイナミックレンジを広げられるというもの。

その結果、受光量が大幅に増えるため、ノイズの軽減につながる、ということのようです。

となると、この「ダブル低ノイズセンサー」の「ダブル」は2層を意味している、という事になると思われます。

また、少なくともこれまでこのセンサーを実装したスマートフォン・カメラは存在せず、Xperia 1 Vのこの「ダブル低ノイズセンサー」=2「層トランジスタ画素積層型CMOSセンサー」であれば当然世界初、ということに。

このXperia 1 V、少なくともカメラに関して事前リークや噂に反して、大幅なアップグレードということに。
さらに従来のXperia 1シリーズとは全く異なる画質の写真が撮れる機種となる可能性も高そうですね。

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