ソニーの2023年Xperiaラインナップ、と言えば、Xperia 1 Vや10 Vといった「V」世代モデルが注目されています。
しかし今回、Geekbench上で旧型ハイエンド向けチップセットを搭載した謎のスマートフォン、あるいはタブレットのベンチマークスコアが発見されました。
「Sony Phh-Treble GSI」とあり、これからどういったモデルであるのかを予想するのは不可能。
ただ、Motherboardは「kona」となっており、これはSnapdragon 865のコードネームで、同チップはXperia 1 II/5 IIに搭載されていた3世代前のチップセット。
また、各コアの動作周波数もSD865のものと一致しています。
ただ、今回の端末はAndroid 13を搭載しているので、Xperia 1 II/5 IIでないことは確かです。
さらに搭載メモリは8GB RAMとなっています。
久々の新型Xperiaタブレットの可能性?
ここ数年、複数のメーカーが型落ちのハイエンド向けチップセットを搭載した新型機種を準ハイエンドモデルとしてリリースするケースが増えているのは事実で、特にタブレット端末では多く見られます。
今のところ、ソニーのXperiaではそういった動きはありませんが、ひょっとするとタブレットならあり得るのではないかとも思えます。
もしそうであれば、ソニーがタブレットをリリースするのはXperia Z4 Tablet以来、実に8年ぶりという事になります。
もちろん、これはだれかの「いたずら」で、実在しない機種という可能性も否定できませんが、非常に気になる存在です。
コメント
「Phh-Treble GSI」
とのことですが、仮にこれが手掛かりだとすると、PhhとGSIは説明できませんが、「Treble」には「三重」や「高音域」などの意味があるらしいので、三面鏡みたいな感じの折りたたみタブレットだったりして…(完全な憶測ですが…)
もしくは高音域に特化したスピーカーを搭載したタブレットとか?(なぜ低音でないのかは謎だが…)