2022年のスマートフォン市場、と言えば、世界的に出荷台数が大きく減少し、ほとんどのメーカーが売上台数で前年比減になったと言われています。
そんな中、IT関連の調査会社「ICD」が日本国内での2022年のメーカー別スマートフォンのメーカー別出荷台数シェアを公開していました。
今回の結果をAndroid機種に限って見ると、2022年を通してシャープのAQUOSとFCNTのarrowsシリーズがトップを僅差で争い、そのすぐ後をサムスンが追っている、という印象。
一方で、ソニーのXperiaスマートフォンはトップのAQUOSと比べて出荷台数で3割近い差を付けられているのが分かります。
国内スマートフォン市場の出荷シェアは季節ごとにばらつきが大きいのですが、1年を通してXperiaはAQUOSや他の主要メーカーに完敗、ということに。
また、この差は2022年第4四半期に絞ってみるとさらに大きく。
10~12月の2022第4四半期では、XperiaはAQUOSの約半分しか売れていない、という事になります。
Xperiaスマホの海外市場でのシェアが小数点台の%まで落ち込んでいることはご存知の方も多いとは思いますが、国内まだまだ「主役ブランド」という印象のXperiaスマホ。
しかし今回の統計値を見る限り、国内市場でも「マイナー機種」の仲間入りをしたという印象です。
ソース:ICD Japan
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