ソニー、次世代Xperiaで廃止する「不要な機能」を品定め中か

先日のXperia 1 Vのレンダリング画像のリークでようやく信頼性の高い具体的な情報が出始めたという印象の新型Xperia。
一方、それ以外についてはまだ2023年ラインナップすらもまだはっきりしない状況です。

そんな中、ソニーが中国のSNS上で少し気になるアンケート投稿をしていました。

「あまり使われないが、重要な時に際立つ機能は?」という質問で、選択肢は2つ

  • 工具なしで簡単にアクセスできるカードスロット
  • 他の機器に電力を供給するためのリバースチャージ

そして以下がその結果:

XperiaのSIM/microSDカードスロットは以前より、ピン不要で引き出すことが可能な仕様になっており、これは地味ながらXperiaの売りとも言われています。

そして9割近いユーザーがこのピン不要スロットをより便利な機能として選んでいます。

ソニーはWeibo上でたまにこういったアンケートを行っていますが、既存の具体的な機能について今回のような2択の質問をする、というのは結構レアではないかと思います。

また、ソニー自身が「あまり使われないが」と前置きしている点も気になります。

となると、ソニーがこれらいずれかの機能・仕様の次世代Xperiaでの廃止を検討している可能性も

これはXperiaに限ったことではありませんが、スマートフォンのリバースチャージ機能を日常的に使っている、というユーザーはごく一部なような気がします。(私も興味本位で試したことがある程度)

そういった意味で、無くなってそれほど困る機能ではないような気はします。

また、ソニーはXperia 1 VでXperia 1 IVまで搭載されていたToFセンサーやRGB-IRカラーセンサーを廃止する可能性が高まっており、これについてはコストダウンの一環では?というッタ憶測も。

が、それでもワイヤレス充電自体が廃止されるわけではないので、リバース充電機能を排除することで、どの程度ハード的なスペース節約・コストダウンにつながるのかは不明です。

さすがにすでにレンダリング画像までリークされている次期モデル、Xperia 1 Vでこれらいずれかの機能が廃止されることはないと思いますが、来年以降のモデルの仕様策定に向けた市場調査、という可能性はありそうですね。

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