ソニーモバイルの既存最新フラッグシップ、Xperia 1 IVおよびXperia 5 IV。
これら2モデルの欧州版に対して昨日からファームウェアアップデートとの提供が開始された模様です。
いつものごとく内容は不明ですが、最新バージョン「64.1.A.0.869」のファイルサイズは約350MBで、マイナーアップデートとしてはまあまあのファイルサイズ。
よって、いくつかの不具合修正などが含まれている可能性が高そうです。
また、Reddit上の複数のユーザー報告によると、このアップデートには2月分のセキュリティーパッチが含まれているとのことです。
なお、欧州版のXperia 1 IV/5 IVには11月にAndroid 13アップデートが提供されており、今回のソフトアップデートはOSバージョンアップ後2回目ということになります。
Xperia向けのアップデートは通常、リリースと同時にXperiacheckに掲載されるのですが、なぜか今回のバージョンは記事執筆時点ではまだ未掲載で、これは非常に不思議な部分。
このことからすると、Xperiaでは珍しい一部ユーザー向けの段階的アップデートという可能性もありそうです。
ちなみに、2月分のセキュリティパッチが提供されているのはPixelや一部Galaxy機種のみで、今回のXperia 1 IV/5 IV向けのアップデートは通常と比べるとかなり早いと言えます。
何か緊急性の高い修正内容などがあるのかもしれません。
なお、これまでの傾向からすると、国内版Xperia 1 IV/5 IVのファームウェアアップデートは海外版の1か月遅れ、といったところ。
よって、ドコモやau、ソフトバンク版、そしてSIMフリー版向けの2月分セキュリティパッチはおそらく3月中には提供されると思われます。
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