サムスンの最新カスタムOS、One UI 5.1。
Android 13ベースで、先日発表されたGalaxy‘S23シリーズにはこのOne UI 5.1がデフォルト搭載されることが明らかになっています。
そして今回、この最新OSがS23以外の機種、具体的にはGalaxy S22、S21、S20の一部地域・国のバージョンにも提供開始となった模様です。
9To5Googleが伝えたもので、これによると、本日より、欧州版のGalaxy S22、S21、S20に対してOne UI 5.1のアップデート提供が開始。
ちなみにこのOne UI 5.1はAndroid OSのバージョンが小数点以下の数字で表されていたころでいうと、Android 13.1に相当。つまり、メジャーOSアップデートではありませんが、それに次ぐ「準メジャーアプデ」といったところでしょうか。
そのため、今回のアップデートもファイルサイズが1.9GB前後とOSアップデート並みの大型となっています。
また、主な新機能や機能強化については、One UI 5.1ではまず、カメラアプリとギャラリーアプリが強化。Pixelの “Photo Unblur” と同様に端末に保存されている写真をリマスターして微調整する機能があります。
また、Galaxy S22 Ultraを含むOne UI 5.1を搭載した一部の端末では、Expert RAWアプリが利用可能になります。
さらにコーナードラッグによるフルスクリーンモードへの素早い移行や、iOS 16に搭載された「フォーカス」機能を多少模倣したモードとルーチンなど、マルチタスクの改善も行われています。
また、Spotifyのサジェストオプションや設定のクイックパネルなど、多くの新しいホーム画面ウィジェットが追加されています。
およびGalaxy Z Flip、Z Flip 5G、Z Flip 3、Z Flip 4、Galaxy Z Fold 2、Z Fold 3、およびGalaxy Z Fold 4です。
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