Snapdragon 8 Gen2搭載が確実視されているソニーの次期プレミアム・フラッグシップ「Xperia 1 V」。
久々のMWC 2023で発表の可能性も出てきているこのXperia 1 Vですが、これまでの情報から総合的に判断するとデザイン面でもスペック面でも大幅な変化はなさそうな雰囲気です。
そんな中、今回、その価格に関する新情報が提供されていました。
「SONY USAがXperia 1 Vの価格をS23 Ultraと同程度に再調整することを確認。これは少なくとも同国での同モデルの前モデルからの大幅値下げを意味します。」
「再調整」の意味がよく分かりませんが、要は、米国でのXperia 1 VとGalaxy S23 Ultraの価格はほぼ同じになる、ということ。
「同クラス」と見なされるこれら2モデルですが、確かにXperia 1 IVの米国版のリリース時価格は1599ドル、対するGalaxy S22 Ultraは1,199ドルと約2割の価格差がありました。
一方、これまでの情報によると、Galaxy S23 Ultraの価格は少なくとも米国では「据え置き」になる可能性が濃厚。
よって、もし本当にXperia 1 Vの価格がGalaxy S23 Ultraと同程度、1200ドル程度になるのであれば、少なくとも同国でのXperia 1 Vの価格はXperia 1 IVから2割も安くなる、ということになります。
一方、これはあくまで米国市場での話。
国内キャリア版で比べるとXperia 1 IVとGalaxy S23 Ultraの価格は大きくなく、ドコモでもauでもその差は1割未満でした。
ドコモ
Xperia 1 IV SO-51C: 190,872円
Galaxy S22 Ultra: 183,744円
au
Xperia 1 IV SO-51C: 192,930円
Galaxy S22 Ultra: 178,820円
また、Galaxy S23 Ultraの価格が国内でも据え置きとなるとは限りません。
(実際、欧州では価格アップが濃厚)
ただ、Xperia 1 Vについてはこれまでも価格が前モデルから下がる、という噂は何度か流れてきており、国内版Xperia 1 Vでも、少なくとも「価格アップ」の可能性はかなり低そうですね。
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