来週、2月1日に正式発表となるサムスンの最新フラッグシップ、Galaxy S23シリーズ。
例年通り、無印のS23、S23+、S23 Ultraの3モデル展開で、外観画像はもちろん、かなり詳細なスペックまでリーク済みとなっており、国内でもS23とS23 Ultraをドコモとauが2023年春夏モデルとして発売することが確実となっています。
しかし今回、その無印のGalaxy S23と最上位モデルのGalaxy S23 Ultraの間で重要なスペックの違いがある可能性がでてきました。
Twitter上の中堅リーカーからの情報で、これによると、Glaxy S23シリーズにはLPDDR5xではなく、LPDDR5が搭載される、とのこと。
LPDDR5xはLPDDR5の後継規格で、すでにXiaomi 13シリーズなど、今年の複数のSnapdragon 8 Gen2搭載機に搭載。
性能的にもデータ転送速度が最大33%高く、省電力性能も大きく向上していると言われています。
一方、今回の情報によるとGalaxy S23シリーズには前モデルと同じLPDDR5のRAMが搭載、とのことで事実であればこれは結構なマイナス要因になりそう。
一方、有名リーカーのIce universe氏はこの件については否定しており、全モデルLPDDR5x搭載としています。
ただ、同氏はストレージに規格に関しては、S23だけは規格がUFS3.1、他の2モデルはUFS 4.0になるとなると述べています。
Ice universe氏からの情報の方が信頼性が高いように思えますが、どうなんでしょう。
個人的にはS23「だけ」のストレージ規格がワンランク落とされるのであれば、メモリ規格も同様にスペックダウンされる可能性は結構高いような気がします。
そういえば、少し前にリークされた公式とされるGalaxy S23シリーズのスペックシートにはメモリは「LPDDR5x」ではなく「LPDDR5」とありました。
また、少し前に、発見されているGalaxy S23シリーズのベンチマークスコアによるとS23の性能はS23 Ultraより大きく劣る、という件をお伝えしました。
これには今回のメモリやストレージ規格によるデータ処理速度の違いが影響している可能性もあるので、この違いについては十分にどちらを購入するかの判断材料の一つになりそうです。
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